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December 12, 2011
ホテルの朝食の盗み方教えます
アメリカのホテルでは滞在客に朝ご飯をブッフェスタイルで出すところが結構ある。大抵がコンティネンタルブレックファストで大した物はないが、コーヒーやオレンジジュース、マフィン、果物、ヨーグルト、ゆで卵といった程度の軽い食事が出るので、朝は軽くと思っている人にはちょうどいい。ところが滞在客でもないのに、この朝ご飯を目当てにホテルを徘徊する地元民が結構居るらしい。
私が読んだ記事はフロリダ州マイアミ市の例だが、ホテルの従業員はお客さんと朝ご飯泥棒の区別は一目でつくらしい。だいたい地元民は観光客のような格好はしていないし、いくら他にいくつかのホテルを回っていても、いずれは同じホテルに顔を出すことになるから、長くやっていれば常連になって従業員に顔を覚えられるのは当然。
ここで例に出されているハンプトンインはヒルトン系のチェーンで全国あちこちにある。私も良く泊まるが、確かにどのホテルも朝ご飯を盗みやすい場所にブッフェが設置されていると思う。フロントドアを入ってすぐのロビーに朝ご飯を設置する場合が多いからだ。従業員は結構回りに居るので、フロントから入って行って朝ご飯に手を出したらすぐにバレると思うが、脇のドアから入ってくればバレないかも、、
ま、私から言わせたらハンプトンインの朝ご飯なんて食べられた物じゃないけどね。ただでもご遠慮したいっていうのが本心。
しかし、私は自分が食べる権利のないものは、いくら監視が疎かな場所に並べられていようと、どうしても取って食べる気持ちにはなれない。
一度、あるホテルで会議があって、朝早く行ったらロビーに朝ご飯が並べてあった。お腹がすいていたので、マフィンとコーヒーだけもらったらいくらになるのかと従業員に聞いたら、個別売りはしないので、全額の$7.50はらってもらうと言われて諦めた事がある。そんなお金払うなら、そのへんのコンビニで買った方が安上がり。ところが同じ会議に参加していた他の人のなかには、ロビーからマフィンやら果物やらを何も言わずに頂戴してきた人がいた。驚いたことに彼らは自分らの行為が窃盗行為だとは気がついていない様子だった。
ただ、朝ご飯はそうでも、夜のハッピーアワーになると私でもちょっと誤摩化した事がある。この間泊まったエンバシースイートでは、夕方5時から7時くらいまでハッピーアワーというのがあって、滞在客には無料でアルコールを含んだ飲み物が下のロビーでサービスされた。(ただしチップは別)一応泊まり客であることを証明する部屋のキーカードを見せることになっていたのだが、終わりの時間近くに行くと、このチェックがかなりルーズになっていた。それを利用して私とミスター苺は泊まり客でない友達を招待してお酒を一杯飲ませてしまった。もっともミスター苺も私も他の泊まり客ほどお酒を飲まなかったので、ま、一杯くらいいいんじゃないの、という軽い気持ちだったのだが。厳密に言うとこれも駄目だろうな。
ホテルによっては、例えばマリオットとか、泊まり客ともう一人までは朝食をただにするというところもある。これはいい規則だと思う。私なんか出張で一人で泊まっているところへ、ミスター苺が週末に訊ねて来たりすることがあるので、そういう時に常連の泊まり客に対して、ゲストの朝ご飯は有料だなんて無粋なことは言わない方がいいと思う。ヒルトン系のホテルはこういう融通が効かないところが多いけどね。
December 12, 2011, 現時間 8:00 PM
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November 24, 2011
隣に太り過ぎの男が座って7時間立って飛行した乗客
実はこの見出しを読んだだけでも、え〜そんなひどい! と思ってしまったのだが、お隣になんと400lbsというから180kg以上の超肥満の男性に座られた乗客が立ったまま7時間の飛行を強制されたという記事を読んだ。
立ったままの飛行を強制されたのはアーサー・バーコウィッツさん57歳。US Airwaysの901便でアラスカのアンカレッジからフィラデルフィアまでという国内線では一番長距離のノンストップフライトにおいて、隣に座った男性の身体が自分の座席の半分以上を占拠してしまったため、自分は座れなくなってしまった。しかし満席状態で他の席に移る事もかなわず、なんとバーコウィッツさんは立ったまま7時間の飛行をする羽目に。
ちょっと待ってよ。それって最悪のサービス以前に安全性の問題があるのでは?
超肥満の男性は非常に恐縮して「もうしわけない、私はあなたにとっては最悪の悪夢です。」と謝ったというが、この責任は超肥満の乗客にあるのではなく、USエア航空の対処の仕方にある。どう考えても一席に座りきれない乗客をどうして満席の飛行機に乗せたのだ?
実は私もこの間ハワイに行った時、帰りの便で三席並んだ真ん中の席になった。そして両隣が肥満男性! 二人とも肘掛けが邪魔と見えて上に上げてしまった。そうすると両隣の太った男性の身体が私の座席にはみ出て来て私は非常に窮屈な思いをしただけでなく、一人の男性は半袖だったので、その毛深い腕が私の素肌にあたって気持ち悪いったらなかった。たまりかねて私は「肘掛けを降ろしてください。」と言ったほど。肘掛けが上がっているとイアホンも差し込めないしね。
バーコウィッツさんは離着陸の際にシートベルトを使うことが出来なかったのは非常に危険だったと語っている。全くその通りだ。もし何かあってバーコウィッツさんが航空機内をふっとんで頭をぶつけて怪我なんてことになったら航空会社はどうやって保証するつもりだったのだろう?
で、USエア航空の反応はというと、全く申し訳ないと謝りはしたものの、そのお詫びとしてバーコウィッツさんにたった$200ドルのバウチャーを渡しただけ。バーコーウィッツさんの苦労を考えたら、800ドルの航空券全額返済くらいじゃ収まらない。それなにのたったの200ドルのバウチャー? ふざけるのもいい加減にしろ!
バーコウッツさんはUS Airwaysを50年も利用してきたそうだが、スチュワーデスは同情的ではあったが、何もする事が出来ず、どうしようもない状態だったという。
この話とは反対に、肥満の乗客に二座席購入を強制する方針の会社もある。エアトランというサウスウエスト航空系の会社は、来三月から肥満の人は二人分の座席を買うことを強制する方針だという。
USエアとは対照的にサウスウエスト航空は太った人を搭乗させない方針で話題になることが多い。
カルト映画監督のケビン・スミスはオークランドからバーバンクへの飛行で(これって一時間ちょっとの飛行だが)席を二席買っていたのに便が遅れたかなにかして別の機に移された時に、席が足りなくて一人座席に座らされたが、いざ離陸という時に回りの人に迷惑だからと降ろされてしまったという事件があった。この時は航空会社側は謝罪し、スミス氏は別の飛行機に乗せてもらった。
またサウスウエストは肥満の母娘の搭乗を「太り過ぎ」を理由に拒否したこともあった。ケンリー・ティグマンさんと母親のジョーン・チャーペンティアーさんはダラス空港で、搭乗口の係員から100人以上いる他の乗客の前で、二人とも太り過ぎなので二座席づつ購入すべきだったと言われ非常に恥かしい思いをしたと語る。係員の無神経さは改めるべきだとティグマンさん。(アメリカの空港係員の無礼さなんて、ヨーロッパのそれに比べたらまだずっとましだ。ドイツのミュンヘン空港の係員のつっけんどさったらなかったけどね。ま、それは別の話だけど)
また去年、トロントに住む危篤の叔母の死に目にあうために、ロンドンから飛ぼうとしていたサンディ・ラッセルさん32歳は、二座席購入しなければ搭乗できないと言われた。二座席分の$1444ドルを支払う余裕がなかったラッセルさんはトロントへ行けず、二日後に叔母は亡くなった。こういう場合は航空会社が融通を利かせて別の便に乗せて上げるとかしてもよさそうなものだが。
昔は航空機が完全に満席で一席の余裕もないということは非常に珍しかった。感謝祭やクリスマスの前といった祝日付近の日にちでないかぎり、大抵の航空機には太り過ぎの人が二席空いたところに移してもらうくらいの余裕があった。
しかし近年、飛ぶ飛行機、飛ぶ飛行機、どれも満席なんてのは珍しくない。預ける荷物や毛布や機内食や、場合によってはノンアルコールのドリンクさえ有料になり、ひと座席は狭く、機内サービスは最低なのに、なぜか今日日国内線の飛行機は常に超満員。
私はここ10年来、出張で何度も飛行機に乗っているが、数年前までは手荷物は二つまで、と一応言われていても、三つも四つもぶらさげて行く人はざらだった。私もコンピューターバッグとハンドバッグの他に寝袋を持って乗った事なんて何度もある。だが、最近は搭乗の順番が後の方だとローラーのついた持ち込みサイズぎりぎりの鞄などは置き場所がなくなってしまうことが多い。
こういう状態であるから、太った人には気の毒ではあるが、実際に二座席以上必要なほど太っている人は他人迷惑も考えて二座席分購入する必要がある。それが嫌ならば、満席の飛行機から降ろされる可能性は覚悟するしかない。
もっともダイエットという方法もあるけどね。
November 24, 2011, 現時間 10:33 AM
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August 17, 2011
ここはディズニーランドじゃないんだからね、ナイアガラの滝で転落した女学生の死に思う
今日、浜村さんのラジオを聴いていたら、ナイアガラの滝で記念撮影をしていた日本人の若い女性がバランスを崩して滝底へ転落、死亡したと見られているというニュースを聞いた。いくら「柵を乗り越えないでください」と看板が立っていても、こうやって柵を乗り越える観光客は絶えないという。ここ数週間のうちにも柵を乗り越えて転落したのは三人とか、そのうちの二人は死亡。一人は重傷を負ったが助かったとか。この話を聞いて、私はもうずっと以前になるが、私とミスター苺がグランドキャニオンに行ったときのことを思い出した。
最初の数日は二人で大峡谷をハイキングしたのだが、その後でラバに乗って峡谷の中腹まで下りていくツアーに参加した。その時にガイドのおじさんから言われたのが、「ここはディズニーランドじゃないんだからね、すっごく危険なんだ。注意事項には必ず従ってくださいよ」だ。
峡谷にあるギフトショップで買った「グランドキャニオンでの死」という本には、峡谷における死亡事故や事件がつづられていたが、そのなかに、写真をとろうとして柵を乗り越えた日本人の若い女性が谷底に転落して死亡したという事故があったのを覚えている。この事故はもう30年くらい前の話だと思うが、いつの世にもそういう不注意な人がいるのは残念なことだ。
我々苺畑夫婦はハイキングの最終日にコロラド川のある底辺から、ブライトエンジェルトレイルという全長15km、標高1335mのハイキングコースを歩いて、峡谷から登り出た。
その時、コースの終わり付近3kmくらいのところになると沢山の観光客が散歩気取りで歩いているのに出会った。その時点ですでに6時間登り続ける真剣なハイキングをしていた我々には非常に邪魔だった。特に我々が出会った若い日本人の団体は行儀が悪かった。
団体ツアーの観光客はマナーがなってない。登りハイカーに道の優先権があるのは常識なのに、団体観光客は群れになって道のまん中をどんどんおりてきてハイカーの邪魔になっていることなど全くおかまい無し。あんまりその態度がひどいので私は頭に来て、「登りハイカーが先です! どいてどいて!」と持っていたハイク用の杖を振り回すと観光客はこぞって崖の外側によけるのです。それで私は「壁側、壁側!」と怒鳴るはめになりました。
そのなかの一人の若い女の子が、ひとり遅れをとったとおもったのか、あせって私を追いこした。 追いこすときは後ろから声をかけるのが礼儀なのだが、彼女は何も言わずに追い越し、しかも追い越しざまに私の杖を蹴ったので、私はバランスを崩してもう少しで転ぶところだった。もしもあの時そのままよろよろと崖からおちてしまったらと思うと空恐ろしい。
人の杖を蹴飛ばしておいて、この子は謝りもせずに通り過ぎたので、私は「ちょっとあんた!」と日本語で呼びかけた。その声にその子は振り向いたが、その子が手で口を隠しクスっと笑ったのを見て私はものすごく腹が立った。もし6時間のハイクで疲れていなかったら杖をかざして追いかけてって殴ってやるところだった。そのくらい頭にきた。
その後も日本人の団体がハイカーが休むのに最適な岩をぶんどっていたり、写真を取るからといってハイカーに待つように合図したりしてるのをみて私はカッとなり「あんたらを待ってる余裕なんかない」とどんどんカメラのまえを通り過ぎました。私の後ろから続いていた 何人かのハイカー達もそうだそうだといいたげに通り過ぎました。全く無神経にもほどがあります!
最近は日本人も旅行慣れしているので昔のように恥かしい観光客は少なくなったとはいえ、まだまだ観光地における危険を実感していない人が多いのは困る。もっともこれは日本人に限ったことではないのだが、ハワイのワイキキなどでは、観光客が信号など完全無視で道を渡るので、特に日本人が多いヒルトンハワイアンビレッジの中では車の運転はほぼ不可能である。
グランドキャニオンにしろ、ナイアガラの滝にしろ、危険はつき物。ディズニーランドじゃないんだからね、十分気をつけてもらいたいものだ。
August 17, 2011, 現時間 7:48 PM
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July 13, 2011
婚活20年? なにそれ?
昨日読売新聞で婚活20年で断られ続けてストレスが貯まったという女性の話を読んで、贅沢ばかり言って「行かず後家」になった女性という軽い話をしようと書き始めたのだが、色々考えていたら、最近の結婚活動の難しさの裏には日本社会の変化がかなり影響しているのではないかという気がして来た。
最近どこかで聞いたのだが、日本では一人暮らしの人が増えたそうだ。日本の一家族の平均は三人以下だという。確かに少子化が進んで各家庭に子供が二人以上いないとなると、独立した子供が結婚せずに一人で暮らすようになれば、三人以下の家族が増えるのは当然だ。
何故少子化と結婚活動が関係あるのかといえば、記事の冒頭の部分を読んで時代の変化を感じたからだ。
結婚するために、結婚相手紹介サービスや合コンなどで、積極的に相手を探す「婚活(結婚活動)」。うまくいかずに疲れ果て、ひどくなると心の病まで患う「婚活ストレス」に悩む人が増えている。(岩永直子)
記事で取り上げられた44歳になるという女性は、短大卒業後三つもの結婚相談所を渡り歩き、30人以上の男性を紹介されたが、すべて断られ、立て続けに両親が他界、派遣社員の契約も切れて完全に鬱状態になったという。
結婚活動という言葉も比較的新しいが、私が適齢期だった大昔には、親戚や近所で仲人をほぼプロ並みに専門にしている中年女性が必ず居た。私の場合は大叔母(祖母の妹)がそれだった。また年頃の子供を持つ親が、知り合いにお見合い写真をばらまき「いいご縁があったら、是非ご紹介くださいませ。」と頼んで回るのも極々普通のことだった。
つまり、昔は婚活といえば家族ぐるみの活動だったから、断られても家族が親身に相談に乗ってくれて一人で悩む必要はなかったのだ。もちろん当時は女性は25歳、男性は30歳くらいまでに結婚出来ないと、社会からの圧力は非常に大きかった。
それに家族が大きく兄弟姉妹が多く居た場合、上から順番に結婚していくのが普通だったから、長女がぐずぐずしていると次女が婚期を失うという下からの圧力もかかったわけだ。
まだ22〜3歳くらいで遊びたい年代の男女だと、親や親戚から「早く結婚しろ」と騒がれるのを煩く感じたのは事実。親がいうから仕方なしにお見合いはしても、結婚する気がないのでわざわざ断られるような行動をとった人も多かった。
子供の結婚は親の責任だと考える人も多かったので、私の同年代の女性が30歳半ばになっても結婚していなかった時、母が「あそこの家は親が悪い。」と責めていたのを思い出す。だから当時は「女性も年収700万円以上、有名な大学出身との条件は譲れない。」なんて現実離れな理想を持ち続けるなんてことは考えられなかった。
大叔母のところに結婚の相談に行った時点で大叔母から「あんたね〜、現実を考えなきゃ駄目よ。贅沢いってると行き遅れるわよ。」とひとつお説教されたに違いないから。
昔のしきたりは面倒くさいし窮屈なようにも思えるが、ひとりで結婚相談所を渡り歩いて、自分には釣り合わない理想だけを追い求めて20年もさまようのであれば、親や親戚の紹介で適当な人と早い時期に一緒になっていたほうがよっぽども幸せだったのではないだろうか。
最初は年収など少なくとも、そのうち出世するかもしれないし、このご時世、最初はエリートだってリストラされるかもしれないのに、何故最初から年収700万以上とか決めなきゃ行けないのだろう?第一、20年も断わられ続けているのに「条件は譲れない」と相手にそんなことを求めるだけの価値が自分にはあると本気で考えているというとこからしておかしい。
記事内でも、
「この不況で、男が養い、女が家事・育児をするという『昭和的結婚』はますます不可能になっているのに、古い結婚観から抜け出せず、ないものねだりを続ける男女が多い」
と専門家の分析が載っているが、これも少子化が進んで婚期が遅れている背景があるのではないだろうか。
自分がまだ20代前半の女性なら、相手もまだ若いわけだから出世の可能性はあっても年収がそれほど多くないのは当然。お互い若いのだし今は何もないけど二人で頑張って家庭を築いていこうという気持ちにもなれるだろう。
だが、少子化が進み家族からも早期の結婚が求められなくなると男女ともに婚期が遅くなった。今や25歳を過ぎた女性が「婚期を逃した」なんてことは思われないだろう。だが、30代半ばの結婚が普通になると結婚観というものも変わってくる。
その年頃になれば男女ともにキャリアも進んでいるだろうし、独身生活にも慣れているから、妥協してまで結婚する意味を持てなくなってしまうのかもしれない。だから苦労して二人で家庭を築いていこうなんて面倒くさいことを考えるより、すでにきちんとしたキャリアを持っている人と一緒になりたいと思うのかもしれない。記事内の専門家も、
「婚活ストレスの裏には、将来の生活不安が隠れていることが多い。女性は本気で働き、男性は家事などの生活能力を鍛えて、一人でも生きられ、共働きでも支え合える力を身に着けるのが生活不安の予防にも、結婚への近道にもなる」
と語っている。
好きでもない人と親のいいなりになって結婚を強制されるような伝統はなくなり、相手を自由に選べる時代になったのはいいが、家族からの介入が減った分その援助も減り孤独な結婚活動をする人が増えたのだろう。婚期が遅れれば必然的に生める子供の数も減る。
核家族化が進むと少子化が進み、少子化が進むと結婚が減る、、現代社会の深刻な問題だ。
July 13, 2011, 現時間 9:57 AM
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July 4, 2011
恒例独立記念日ホットドッグ大食いコンテスト、ジョーイ・チェスナッツが5年連続勝利!
7月4日といえば、アメリカは独立記念日。カカシの近所の家々でも星条旗が飾られている。もちろん苺畑家も国旗を掲げた。
我々が南カリフォルニアのこの家に越して来て一年ちょっと。それまでは都会の狭いマンション住まいでベランダがマンションの中庭に面していたので旗など立てても今ひとつ気分が出なかったのだが、やはり一軒家で通りに面していると星条旗も見栄えがするというもの。
さて、独立記念日につきものなのは、毎年恒例ニューヨークのコニーアイランドで行われるネイサンズ主催のホットドッグ早食いコンテスト。数年前までは日本人の小林君がチャンピオンの座を独占していたが、5年前にアメリカ人のジョーイ・チェスナッツ君が小林君を破って以来、彼の連続独走戦となった。
そして今年も、チェスナッツ君は10分間に62本という記録で5年連続制覇を実現させた。これは彼の最高記録ではないが二番のパット・バートレットより9本多い数で悠々勝利。チェッスナッツ君の世界記録は2009年の68本。
長年のライバルである日本代表の小林尊(たける)君は契約上の理由から二年連続で欠席。別会場で独自の早食いイベントを行って同時間内で69本という記録を作ったが、残念ながら公式記録とはならない。
July 4, 2011, 現時間 11:40 AM
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February 16, 2011
ホテルの風呂場で転倒、頭を打って過労死を考えたカカシ
「苺畑より」読者の皆様、ご無沙汰しております。一週間以上海の上におり、インターネットアクセスはゼロにちかく、イーメールアクセスですら一日に数行書ければいいほうだった。しかも団体口座でチームの連中には筒抜けなので、プライベートなメールなど全く書けない状態だった。(ミスター苺へのメッセージは送信が確認できたら即消していた。)
そんな生活が先日やっと終わって、一昨日はホテルの部屋で一晩だけだが一人でゆっくりする事が出来た。ひさしぶりに一人の部屋。ゆっくり髪の毛でも洗おうとバスタブ付きのシャワー室へ。シャワーの水の出を調節しようと手を延ばした瞬間、濡れたバスタブの底で素足がすべってすってんころりん。頭の横のほうを湯船の端のほうにあった大理石に強くぶつけてしまった。
転んだ時にシャワーカーテンをつかみ、湯船の淵をつかんだことで、多少転倒の速度を緩めたのか、頭をぶつけた割にはさほど痛くなかった。しかし、すぐ立ち上がるのも危険かもしれないとそのまま湯船にねそべり、顔にかかるシャワーのお湯を無視してじっとしていた。
その時ふと私は「こんなふうに死んじゃったら、かなり格好悪いよなあ〜」と思った。翌日に掃除のおばさんが湯船でひっくり返ってる素っ裸の中年女性の遺体を発見、なんて絵にもならない。同僚や親戚などから「カカシさんはホテルの風呂場ですべって転んで死んじゃったんだって」なんて言われるのも嫌だしな。
風呂場で転んだくらいで、なんで死ぬとか考えるんだ、と言われればそれもそうなのだが、(でも意外と風呂場での事故死ってのは多いらしい)私のように出張が多いと、出張先のホテルで一人寂しく死んでしまうという恐怖は常に脳裏にある。何故ならそうやって死んでしまった同僚や仕事関係の知り合いが結構いるからなのだ。
普通、過労死というと、法律上は脳や心臓の疾患のみが考慮されるが、過労によって誘発される他の病気、たとえば肺炎、胆石、胃潰瘍、なども立派な過労病だと思うし、睡眠不足で居眠り運転して事故死した同僚の死も、過労死だったと言えると思う。
私のやってる仕事は、肉体的にも精神的にも非常にキツい仕事だ。理想的には若い男の仕事だ。カカシみたいな中高年のおばさんがやるような仕事じゃない。それをいうなら50過ぎのおじさんがやるような仕事でもない。ただ、問題なのはそのくらいの年にならないと経験上このような立場には立てないから、必然的に中高年のおじんやおばんが老体にむち打って頑張ることになる。
一時、日本人ビジネスマンは世界でも働き者と評判だった。だが、アメリカ人がそれほど働き者だというイメージはないかもしれない。だが、どうしてどうして、私の回りには働き過ぎのモーレツ社員はざらで、過労死候補者がいくらでもいる。
一年半くらい前、担当の部長が突然辞めて、定年間近(62歳)の他の部長が代わりに企画担当にされたが、担当になって数週間もしないうちに、この部長は肺炎にかかってホテルの一室で死んでいるのを発見された。彼が亡くなる一週間くらい前に、私もその企画に参加するしないで、その部長と電話で話したばかりだったので、彼の死を知らされた時は非常なショックだった。
彼が亡くなる数日前から、咳き込んで息苦しそうにしている部長に回りの人が医者に診てもらうように薦めていたそうなのだが、忙しさにかまけて、後回しにしていたことが病気悪化の原因らしい。今時、肺炎で死んでしまうなんて、医学がいくら進んでいても、利用しなければ意味がない。
実はここ2〜3年の間に、同じような仕事をしている40代後半から50代の同僚や仕事関係の知り合いがばたばたと逝ってしまった。同年代のカカシとしては身につまされる思いである。
もっともこうした人々に共通する点としては、日頃から健康管理が良く出来ていなかったこと(飲み過ぎ、吸い過ぎ、食べ過ぎ)、多忙を理由に適度な休暇を取っていなかったことなどが上げられる。
私も出張中は生活が不規則になるので、仕事の合間に仮眠を取るようにしている。出張前にはちょっとした風邪でも病欠をとって自宅静養したり、毎年の健康診断は欠かさず受けている。
人から怠けているとか言われても気にしない。無理して死んだら誰が責任をとってくれるというのか? 一年のうち90%は出張していて、55歳で肺がんで死んでしまった先輩の女性の二の舞はしたくない。
なんだか本日はとりとめのない話になってしまったが、出張帰りで疲れているので、ブログ更新は明日から。
帰宅した南カリフォルニアは、朝から雨である。
February 16, 2011, 現時間 9:19 AM
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December 24, 2010
家事手伝いを要求しすぎて旦那様に逃げられないように、、、
今日はクリスマスイブということで、ちょっと軽い話題から。
クリスマスが近づくと、イギリスでは家事の分担が原因で離婚する家庭が増えるという面白い記事をイギリスのデイリーメイルという新聞で見つけた。著者はマリー・ゴールド。
欧米ではクリスマスというと、日本でいうお正月みたいなもので、知り合いや親戚一同招いて自宅で宴会なんて家も少なくない。
しかし楽しい日であるはずのクリスマスも、プレゼントの買い物にはじまって、普段は一緒に居ない家族が帰省していたり、宴会の用意のため大掃除したり御馳走を料理したりと、主婦は結構忙しく大変である。
商店街はクリスマス用の買い物客でごった返しており、駐車場はどこもかしこも一杯で車ひとつ駐めるのも、まるで障害物競走にでも参加しているようだ。こんななかを主婦はひとりで大忙しに走り回る。まさしく師走である。
そんな思いをして家に帰ってくると、散らかった居間を放ったらかしで、クリスマス休暇をとってお膳に足をあげてビールを飲みながらフットボールなんぞを見てる亭主がいる。たまに家に居るんだから、お膳の上くらい片付けてよ、くらいは言いたくなるだろう。
といってここで休暇中のご主人に色々な用事を言いつけるのは禁物だ、とマリー・ゴールドは言う。
「最近の女性は旦那さんに多任務を期待し過ぎる。自分たちの父親なら絶対しなかったことや、それ以上のことを期待している。」とゴールドは言う。
ゴールドはある日、上司の女性が旦那さんにお風呂場の掃除を何週間も前から頼んでいるのにやってくれないと言って泣いているのを見た。そんなこと自分でやればいいじゃないと言ったら、「あんたみたいな女性がいるから、男どもはつけあがるのよ」とものすごい剣幕。その後しばらくしてこの夫婦は離婚してしまったという。
嫌がる旦那さんに無理に片付けを手伝ってもらって喧嘩になって、あげくの果てが離婚なら、自分でさっさとやってしまった方が楽なのでは? 何故旦那さんに掃除してもらうことがそんなに大切なのだ、とゴールドは問う。
ま、最近は女性も外で仕事をしているから、家事は女性の仕事だと決めつけることは出来ない。子育てもあることだし、夫婦が分担して家事をするのは当然だろう。だが、家のローンを支払うために職場から遠くに住んで長い時間かけて通勤し、毎日残業やって、しょっちゅう辺鄙なところへ出張して、家計を支えている旦那さんに向って、たまに家に居るんだからこれもやって、あれもやってと、箇条書きになったリストをつきつけるのは考えものだ。 これじゃあ、お父さんも家になんか帰ってきたくなくなるだろう。たまの休みくらい休ませてくれ〜、と悲鳴も上げたくもなるだろう。
日本でもさほど変わらないと思うが、欧米では旦那さんが家庭内でする伝統的な仕事というものが決まっている。たとえばゴミの日にゴミを出すこととか、バーべーキューパーティでバーガーだのリブを焼くのは旦那さん。庭の芝刈りとか、ガラージドアの修理とか高いところにある電球を取り替えるとか、子供の机の上の棚作りとか。アメリカ車が粗悪だった1970年代頃までは、日曜日にガレージで車の修繕をするのも旦那さんと相場は決まっていた。
ところが最近では、男性が女性の出産に立ち会うのは普通になってきたし、家事手伝いを分担するのもあたり前になってきた。男性はこれをそれまでの伝統的な男性の仕事の上にやらされているのだ。
それで女性から感謝されているかといえばそうでもない。ゴールドの知り合いに、自分では車にガソリンもいれないし、車のタイヤに空気など入れた事もないという女性がいるそうだ。そういうことは男の仕事だから当たり前という顔をしている。そのくせ子供のお守りや料理を男性に手伝わせることには抵抗がない。
ゴールドのある女友達は仕事もできる優しい男性と結婚していたのに、自分が旅行に出る時に、夫がするべき仕事のリストを箇条書きで残して行った。多分それまでにも色々と用を言いつけられてかなり参っていたのだろう。それを見た旦那は一目散に遁走してしまったという。
私にしてもゴールドにしても、世の奥樣方に反っくり返って何もしないご主人を甘やかしてもいいと言ってる訳ではない。ただ、ご主人方に何かをやってもらいたいのであれば、真っ向から仕事リストを突きつけるのはかえって逆効果だろう。
第一、奥さんの指図をはいはいと素直に聞くような男と本当に一緒に暮らしたいのか、とゴールドは聞く。最近の日本でいう草食系とかいうのがこういうタイプだろうか、カカシはお断りだね。
それにカカシはちょっと古くさいところがあって、自分の台所に主人も含め、他人が入ってくることには非常な抵抗がある。主人が一人で料理するために台所に立つことには抵抗はないが、私が料理しているところに主人が入ってくるのは我慢できない。
うちで宴会を開いた時でも友人たちが私の台所に入ってくるのは嫌なので、飲み物が足りなくなると私はさっさと立ち上がって取りに行く。私がどれだけ台所を神聖な場所にしているかを充分心得ている主人は私が料理中は台所の敷居の向こうに立って「あのさ〜ビールとってくれる〜」などと話かけてくる。
ところが、そういうことを良く知らないアメリカ人の知り合い達は、主人が自分では何もとりに行かず皆私にやらせている、なんという亭主関白なんだ、と腹を立てたりする。私にいちいち飲み物を取りにいかせては悪いと思って、自分から冷蔵庫を開けに行く人がいると、主人が慌てて「いや、うちのはちょっと変わってましてね、台所に他人が入るのをもの凄く嫌がるんですよ。」と止めにはいったりしている。
ま、それは余談だが。
イスラム諸国やアジアの途上国の極端な男尊女卑の国は別として、文明国の男性は優しいから、女性が重たい荷物を持って苦労していれば手伝おうくらいの気持ちは持ってくれるだろう。女性にはちょっと無理な力仕事や簡単な大工仕事は男性に任せればいい。
うちの主人は料理が好きだし、台所の片付けはカカシよりうまい。だが洗濯や掃除は絶対にしない。風呂場やトイレ掃除など死んでもやらない。(独身時代の彼のアパートのトイレは国鉄時代の駅のトイレくらい汚かった!)
まあ、そんな人に無理にトイレの掃除をやらせても仕方ないし、得意なことをやってもらえばそれでいい。
だいたい掃除をするしないで喧嘩になるような夫婦なら、他にもっと深刻な問題があるのではないか、とマリー・ゴールドも書いている。
確かにね。
それでは皆様、夫婦ご円満に、良いクリスマスをお迎えください。
メリークリスマス!
December 24, 2010, 現時間 12:04 PM
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August 31, 2010
ソーシャルネットワーキング、実名登録に抵抗ないアメリカ人
アメリカではフェィスブックというソーシャルネットーワキングサイトが非常に人気を呼んでいる。日本では何故かフェイスブックはあまり人気がないが、ツイッターは爆発的な人気だそうだ。私が思うに日本人はPCより携帯でネット参加する人が多いから、短い文章で色々かける手軽なツイッターが人気を呼ぶのではないだろうか。
ただ、フェイスブックは実名登録だが、ツイッターは匿名も可能。ネットで実名が暴露された事件が続発して日本では実名登録が嫌煙されているという理由もあるらしい。
ソーシャルネットワーキングについては、私もここで書いたことがあるが、私と以前に何度かネットで討論したことのある小山のエミちゃんが、これについて面白いエッセーを二つ続けて書いている。特に実名登録と匿名登録の日米の違いについてのエッセーは彼女の左翼的なアメリカ像が現れていて非常に面白い。
Facebookが日本で広まらないのは、当初から言われていたように、実名登録制が日本のネット文化に合わないからである、という説明がよく聞かれる。
Facebook以前は、あるいはそれ以降においても、実名登録制SNSは実は米国でも一般的ではない——というより、MySpaceやFriend-sterを含め、SNSの最も顕著な使われ方は「出会い系」としてのそれであり、Facebookのように「実名登録により、現実社会の友人と繋がる」という使い方はあまりされてこなかった。
となると、求人・求職目的のLinkedInは別として、むしろ問われるべきなのは、なぜFacebookだけがほかのSNSを一線を画す「実名登録制」という特色を掲げ、そしてこれほどまでに成功したのかという点だ。それはつまり、Facebookはどのようにして米国で「実名制への抵抗」を乗り越えたのか、ということでもある。
その答えは、米国に特有の階級文化のあり方と、それを背景としたFacebook自体の出自——あくまで一利害関係者の視点を通してという形でだが、今秋の映画公開が予定されているベン・メズリック著『facebook』に詳しい——にあるとわたしは考えている。
「米国に特有の階級文化」というのは非常に不思議な表現だ。アメリカには貴族だの華族だのは存在しないので、特に階級文化というものはない。金持ちで有名大学に行ったりしてエリート意識を持ってる人間がいるというならそれはそうだが、イギリスや昔の日本のように侯爵だの伯爵だのといった位は存在しないので、親の世代がいくら金持ちでも子供が浪費して破産してしまえばそれまでだし、親が一文もない移民でも、自分の代で事業に成功して大金持ちになれば、身分が低いからといって特定のソーシャルクラブに所属できないといったこともない。
小山の話だと、フェイスブックが実名登録なのは、もともとフェイスブックがハーバード大学の学生及び卒業生の間だけで普及したものだったからだという。
Facebookは、米国ハーヴァード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグによって二〇〇四年に創設された。(略)Facebook(当時はThefacebook)はハーヴァード大学のメールアドレスを持っている人だけが参加できる仕組みにすることで、実名登録への安心感を担保すると同時に、特権性・排他性を演出した点が新しかった。
そして当初Facebookを学内に広めるのに大きな役割を果たしたのが、ハーヴァード大学に多数あるさまざまな社交クラブの存在だった。(略)
.......ハーヴァード大学ともなると、普通の大学にあるフラタニティだけでなく、さらに排他的な社交クラブも多数存在していて、本人の資質だけでなく家柄や財産などによっても選別されることになる。普通の大学よりも、より将来に向けた——あるいは在学中にはじめるビジネスの——人脈作りという傾向が強いのだ。
ハーヴァード大学という排他的・特権的なコミュニティにのみ開かれたネットワークを作ることによって、実質的な利用目的はそれまでのSNSと同じく「出会い系」——クラブで開かれるパーティや宴会の目的と同じ——だったしても、それに「信頼できる仲間を作る」「将来のための人脈を築く」といった建前を用意することによって、出会い系そのものにしか見えないサイトへの登録をためらうエリート層が加入しやすいようになった。
はあ、そうなのか。と、一見納得できないこともないのだが、ハーバード大学の学生が裕福な上流家庭の子息子女だけで成り立っているというのであれば、確かにそういうこともあるかもしれないが、実はそうではない。ハーバード大学は奨学金で入学した学生が非常に多く、およそ七割の学生がなんらかの奨学金をもらっている。また少数民族や貧困過程を対象にした奨学金制度もあり、ハーバードに行っている学生は頭脳の面ではエリートかもしれないが、経済面では別にそれほど豊かな家の出身者ばかりではない。
有名校以外の学生は加入禁止という規則でもあるなら、確かにそれは排他的と言えるが、始めはそうでも、最近はフェイスブックがエリートたちの排他的なサイトというイメージはまるでない。誰でも気軽に参加できるし、日本のミクシーみたいに招待されないと参加できないというものでもないから、フェイスブックに参加する事がステータスシンボルになるなんてこともない。
有名大学の生徒や関係者のみサイトというエリート意識に対抗して、高校生や学歴の低い下々の者たちの間で広まったのがマイスペースなのだと小山は言うが、はっきり言ってそんなイメージないなあ。私の印象としては、マイスペースのほうがフェイスブックより出会いサイトという感じがする。私は当初友人のすすめでマイスペースを開設したが、水着姿をプロフィールにしたのが間違いだったのか、変な男達からの誘いばかりが殺到し、日本語で書いたら日本のミュージシャンからの広告リクエスト以外はもらったことがない。
フェイスブックでは、あまり知らない人からのフレンドリクエストが来ないし、変な出会いを期待した誘いも余りもらったことがない。それより、長年合わずに音信不通になっていた学生時代の友達や、出張先で出会ってしばらく会ってなかった人からのリクエストなどがほとんどだ。
小山はアメリカ軍隊の将校と下士官の差についても、それが階級や富の差にあると思っているらしい。
人気ブロガーでSNS研究者のダナ・ボイドは二〇〇七年に発表したエッセイで、Facebookが二〇〇五年に高校生の参加を認めて以来の変化に注目しつつ、FacebookとMySpaceのあいだでユーザが階級に沿って分離しはじめていると指摘している。
またボイドは、米軍内部でも貧しい家庭の出身が多い前線の一般兵士たちの多くがMySpaceを使っており、より恵まれた背景を持つ士官の多くがFacebookを使っていた——軍は二〇〇七年にこれらのサイトの使用を禁止する通達を出した——という点も指摘している。
一般兵士たちの多くが貧しい家庭の出身で高校卒業直後に入隊するのに対し、士官たちは大学卒業後に入隊することを考えれば、高校で既に見られる分断がそのまま軍隊にも持ち込まれているのは当然だろう。
ボイドと言う人がどういう人かは知らないが、確かに士官は大学出でなければならないから下士官より教養はあるが、下士官には貧しい家の子が多く、士官は裕福な家の子が多いというのはアメリカの軍隊を知らない人間の偏見だ。
高校卒業してすぐに志願して下士官になる人というのは、家が貧しくて大学に行けない人というより、高校は出たけど大学には行きたくない、かといってそのまま社会人にはなりたくない、という人が意外に多い。軍隊は、特に下士官は仕事は厳しいが高校時代の延長線みたいな雰囲気がある。回りに年代の同じ仲間が沢山いるし、上から言われた事をしっかり守ってさえいれば特に自分でキャリアを考える必要はないし、昇進に必要な試験にきちんと受かっていれば途中で追い出されたりしないし、精神的には結構楽なもんなのだ。(もちろん戦争に行くのは大変だけど)
大学出で士官として入隊する人は、最初からリーダー格の仕事を望んでいる。士官だからかならず部下がいるわけで、どんな位の低い士官でも自分で判断し下のものを率いる素質を持たなければ昇進できない。私は士官でも若くして部長並みの地位についた人たちと一緒に研修を受けたことがことがあるが、彼らは誰もが頭脳明晰、リーダーシップ抜群で、私の隣に座っていた海軍少佐などは、私の息子くらいの年代なのに、彼に「カカシさん、これやってください。」と言われると、つい「はい!」と言って立ち上がってしまいたくなるほどだった。あの人がリーダーなら素直に付いて行って間違いないと思わせる何かが彼にはあった。
軍隊で士官と下士官は友達関係を結ばないというのは軍隊の規律になっている。これは士官と下士官はプロフェッショナルな関係であり、友人になってなあなあとした関係を持たないための規則である。だからもし、下士官がマイスペースを好み士官がフェイスブックを好むということが事実だったとしても、それは別に彼らのエリート意識云々とは関係がないのだ。
ところで軍隊がソーシャルネットワーキングを禁止したというのは、もしそんなことがあったとしたら一時的なことであって、今では承認している。私は一等兵が軍のコンピュターでフェイスブックを観ていたのをちゃんとこの目で目撃しているから間違いない。軍隊のコンピューターは、色々なサイトに行かれないようにしてあるが、なぜかマイスペースは駄目なのにフェイスブックは観られるという不思議な状態がある。
小山エミが実名登録のフェイスブックの拡大はアメリカ特有の階級文化である排他的なエリート意識にあると言いたいらしいが、アメリカには階級文化などというものは存在しないし、有名校の学生や卒業生たちのエリート意識も、その経済面から来るものではない。
ただ、バラク・オバマ王の例でも解るように、左翼リベラル連中にはこのエリート意識を持った人間が非常に多い。特にお金のかかるアイビーリーグ系大学に行ったひとたちにはその傾向が強い。小山の過ちは、自分が左翼なのでそういう左翼エリートとしかつきあってこなかったから、左翼エリートの階級主義やエリート意識がアメリカのそれだと思い込んでいる点だ。
もっと軍人も含め一般のアメリカ人ともつきあってみてはどうか。そうすれば、アメリカに階級文化などというものは存在せず、貧乏人の子供でも金持ちになれるというアメリカンドリームが健在であることを知るはずだ。
August 31, 2010, 現時間 5:00 PM
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May 18, 2010
ネットで出会った不思議な日本人たち
以前に、カカシはネットサーフをしていて、とある日本人主婦のブログを見つけた。彼女はごく普通の中流家庭の女性で、関西地方の中都市郊外の中型の家に住み、子育ても終わって特に仕事らしいものもしていない専業主婦。その日のエントリーは。町内会の主催する日帰り旅行についてだった。バスの中で近所の中高年の主婦達と楽しい会話を交わし、行った先の景色や食べたものの写真などを掲載し、小さな孫達にお土産等を買った話をしていた。
私はこのエントリーを読んでいて微笑ましく思うのと同時に、なんと自分の人生とはかけ離れた生活なのだろうとつくづく思ってしまった。
カカシとこの主婦とは年代的にそれほど離れていないと思われる。日本人に生まれ日本人として育ったカカシが、もしごく普通の平凡な主婦としての生活を選んでいたら、カカシも日本で結婚して二児の母となり、今頃は子供たちの受験に追われてるところかもしれない。いや、もう二人の子供が大学生になっていて、ほっと一息入れているときかもしれない。
それがどうしてカリフォルニア南部に落ち着いて、年間何ヶ月も船上で過ごす船乗り紛いの生活をするに至ったのかというのは、それはそれで面白い話かもしれない。だが、世の中には、カカシなどとは比べ物にならないほど、奇想天外な生活をしている日本人がいる。
だいたいアメリカ、特にカリフォルニアやハワイあたりに落ち着くのは、日本人としてはそれほど珍しいことではないし、特に取り立てて冒険心も必要としない。だが、これが東ヨーロッパや中近東、東南アジア、などになってくると話は全然違ってくる。
カカシは数年前からネットを通じて、世界各地で活躍する日本人の方々に出会った。知り合いになって掲示板などを通じお話するようになった人もいれば、私が勝手にブログを読んでファンになった人たちもいる。
たとえば、某掲示板で知り合ったマレーシアで地域振興外国人スタッフとして活躍するアセアンさんとか、以前はイスラエルに住んでいて今はクロエチア住まいの写真家の千花さんなど、私など考えたこともないような場所での生活をしてらっしゃる。
そして本日、アフガニスタン関連の記事を探していて、ばったり行き当たったこのブログ。世界の笑顔に出会いたいのMESTさんという女性。
MESTさんも千花さんと同じように写真家で、アフガニスタンを含め中近東でボランティア活動などもしているようだ。ブログのトップページの紹介文では、
とても尊敬する写真家である”ボス”に出会い、彼の立ち上げたアフガニスタンのとある地域の学校を支援する活動にスタッフとして加わり、今年(2007年)初めて現地へ行ってきました。
この訪問で、あまりに多くの笑顔に出会い、この笑顔あふれる国アフガニスタンのことを少しでも多くの人に知ってもらいたい一心で始めました。
それと同時に以前から通い続けているエジプトの笑顔や現実もご紹介しています。
あんな危険な場所に頼まれてもいないのに出かけて行って働くなんて凄い人だなあ。
こうした感心する方々とは正反対だが、冒険心という意味では変わらない過激派のブログにも行き当たったことがある。例えばこのブログでも何度か紹介したテロ団体ISMに参加して、パレスチナまで行ってテロ援助をしたこともあるという女装趣味の自称変態運動家のひびの、なんていうけしからん奴もいる。ま、本人は慈善事業でボランティア活動でもしてるつもりらしいが、同性愛者は極刑に処すべき主義の過激派ジハーディストに同調して対イスラエルの暴力行為に加担するなど愚の骨頂だ。しかし、ISMのメンバーは逮捕されたり殺される可能性は多いにあるわけだから、情熱の矛先を間違えているとはいうものの、その度胸は認めざる負えない。
というわけで、今日は意図していたこととは全然違うエントリーになってしまった。(笑)
May 18, 2010, 現時間 12:11 PM
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April 17, 2010
引越しブームのアメリカ、苺畑夫婦も便乗
読者の皆さん、更新が滞っていることをお詫び申し上げます。
今、アメリカは引越しブーム。それに便乗して苺畑夫婦も長年住み慣れたマンションを引き払って一軒家に引っ越した。場所は同じ町内で徒歩も可能なほどの近所。先週は一週間この引越しに追われていて、他には何も出来ない状態だった。
カカシが南カリフォルニアのLA郊外にあるこのマンションに越してきたのは今からかれこれ15年以上も前。ウィッティアーの大地震のあった年で、それまで住んでいたアパートの壁が地震で落ちてきたのが直接の原因。
私が引っ越してきた当初、このマンションの住人は引退後の中高年代夫婦か、つれあいを失くした老人の一人暮らしなどがほとんどだった。しかし15年もたてば、亡くなった人もいるし、年老いて一人暮らしが不可能になって老人ホームにはいったり、家族に引き取られたりする人も多く出て、4~5年前の不動産ブームの頃に、多少年代の若い中年世代の人々と叙々に入れ替わっていった。
それが今回の不動産市場崩壊で、ブーム時期に無理なローンを組んで入ってきた住人のユニットが次々に売りに出された。これはうちのマンションだけでなく、アメリカ全国で起きている現象だ。
捨てる神あれば拾う神あり。不動産を買うなら値段が下がっていて、金利も低い今が買い時とばかりに飛び込む人もたくさん居て、今やアメリカは引越しブームというわけ。
我々夫婦がマンションを売りに出したとき、70世帯あるうちのマンションだけで、10近くのユニットが売りに出されていた。これだけ競争相手があると、なかなか良い値段では売れないのではないかと心配だった。なにしろローンの方が実際の不動産の価値より高い人がほとんどだから、(こういうのを逆立ちローンというのだそうだ。)売値が低いユニットが多い。
ただ我々の場合は払いきれないローンがあったわけではないので、特に焦って二束三文で売る必要もない。かなり時間をかけて粘ったおかげで、まずまずの値段で売ることができた。
一番最近の不動産ブームが始まったのは10年近く前だが、2~3年前がそのピークだったのではないだろうか。今回、家探しの時も、まだ数年前に買ったばかりの家をローンが払いきれずに売りに出しているという家を何軒も見た。うちのマンションでも、ユニットの価値の三倍のローンを組んでいる人がいた。いくらなんでもあれはやりすぎだ。
さて、引越しブームと書いたが、我々が引越した週末だけでも、引越し会社の大型トラックがマンション前の道路にところせましと何台も駐まっており、下手をすると、よその家の家具を運んでしまうのではないかと思うほど引越しラッシュが起きていた。
「いや~お宅も引越しですか? で、どちらへ、へえ~」てな具合である。
そういえば、去年バージニア州のD市に行ったときも、ひとつの通りだけで、何軒もの家の前庭に不動産会社の看板が立っているのをみかけた。
今、アメリカでは家を無くす人の数が相当いるのだろう。
オバマ王の救済対策はまるで効果がないどころか、どんどん悪いほうへ向かっている。
April 17, 2010, 現時間 9:58 AM
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February 21, 2010
アメリカ左翼がティーパーティーを恐れる理由
今年から職場の担当が変わって、これまでの長期出張と違い、月曜から金曜までといった短期の出張がずっと続いている。ひとつひとつは長期ではないが、こう移動が多いとかえって疲れる。今月だけですでに四つ目のホテル。
あまりの忙しさにオリンピックを見る暇もなく。ルージュとスキージャンプをちょっと観た程度。ニュースもホテルから支店までの間に聴くラジオニュースくらいしか聴いてない。支店の研究室ではネットアクセス厳禁なので、ブログ更新は週末しか出来ない。
そんなおり、テキサス州に住む気違い男が自分の家に火を放った後、小型飛行機を盗んで国税庁のビルに突っ込んで自殺するという事件が起きた。飛行機の突入角度から言って何百人という職員が働いている階を狙い、多くの犠牲者を出すつもりだったらしい。これによって犯人のジョー・スタックと税務署の職員一人が死亡、何十人という負傷者が出た。
これはどこかのテロ団体に属する者の仕業ではなく、単に政府に腹を立てた男の単独行動だったようだ。
しかし興味深いのは左翼リベラルたちの反応だ。彼らはこの男がオバマ王の増税に腹を立てていたということだけを取り上げて、『今アメリカ中で起きている反オバマ政権のティーパーティー活動が、こういう危険な人間を生み出したのだ』と主張し始めたのだ。リベラルの人気サイト、ハッフィントンポストに寄せられた2000近いコメントには犯人のスタックとティーパーティーを結びつけて侮辱するものがほとんどだった。
- 奴はティーパーティの会員なのは間違いない、ついでにグレン・ベックのファンクラブの会員もね。
- ティーバッグ爆弾
- 自然選択が機能して良かったね。ティーパーティ団結せよ。
- この男はティーバッガーみたいだ。
- たのむよ、ティーバッグがしたたってるぜ。
- やつらが思わせたよりずっと自由に対して危険だよ。恐れよ、奴はティーパーティーテロリストだ!
犯人のジョー・スタックはソフトウエアのエンジニアーだったが、どこかのウェッブサイトにどうして自分がこのような犯行に及ぶに至ったのかという**遺言**を残している。それによると、彼が憎んでいたのはオバマ政権や国税庁だけではなく、ブッシュ前大統領やカトリック教会などへも強い憎しみを持っていたようで、スタックは『共産主義はそれぞれがそれぞれの必要に見合ったと主張する思想であるのに対し、資本主義はそれぞれがそれぞれの汚い欲望に見合った社会をつくることだ』といった内容のことも書いていたという。ポリパンディットがスタックの憎む相手を箇条書きしている、下記はその一部。
**アップデート:ヤスの備忘録さんがほぼ全文を翻訳してくれているので、興味ある方はご参照のこと。
- ジェネラルモータースの重役たち「考え難い悪行を犯した」
- アメリカの医療システム「年間何千何万という人々を殺している」
- 政治家「泥棒、嘘つき、自分勝手で汚い奴ら」
- カトリック教会「下品、腐敗」
- 宗教団体「化け物」
- アメリカ庶民「信じられないほどの馬鹿」
- ジョージ・ブッシュ 「操り人形の大統領」
- 国税庁「ビッグ・ブラザー」
これだけ読んでみても、スタックはおよそリベラル政権を憎む右翼過激派とは思えない。単に自分が不幸なのはすべて世の中のせいだと思い込んだせこい人間のように思える。
にも関わらず左翼リベラルたちの熱狂ぶりはどうだろうか?
これについてカカシはミスター苺に「どうして左翼はこうもティーパーティーを憎むんだろうね。」と聞くと、「いや、左翼はティーパーティーを憎んじゃいないよ。ティーパーティーに恐れおののいているのさ。」という答えが返って来た。ミスター苺に言わせると、リベラル連中はエリート意識が高く一般市民を馬鹿にしているが、左翼は市民に対してもっと現実的な恐怖心を持っている。だから市民の間でわき起こる草の根運動の力強さを正しく把握し、それに脅威を感じているのだ。
左翼は恐れおののいている。なぜなら、他の政治団体に比べ彼らほどポピュラーフロントの恐ろしさを知っている団体はないからだ。そして彼らは今やまさに、その動きを目の当たりにしているのだ。
ポピュラーフロントとは非常に様々な政治力の共同体である。普段なら敵対し合うような団体のリーダー格が稀に同盟を結びはじめる。そうなると団体同士が同盟をむすぶ。結果は既存の体制のダムを押し流すような激しい動きとなるのだ。この動きにはすべての、いや過半数の市民でさえ含まれる必要はない。対抗する他の同盟を押しよけることのできる規模でさえあればいいのだ。つまり、フロントが求めるものをフロントは獲得する。
左翼はポピュラーフロントの止められない生の力を理解している。だから彼ら自身が国を制覇し「共産化」しようとする時の作戦は、かならず既存の体制に犯行するポピュラーフロントの結成であり、それを使って地方政府や植民地支配政府などに対して抗議運動を行う。
ポピュラーフロントが強大化すれば、それは革命につながる。だが革命を起こすのは左翼とは限らない。1979年の比較的資本主義だったシャー政権を倒したイラン宗教革命や、1930年代のナチスファシストらによる共産主義政権の打倒、それから1776年のイギリス帝国に対して行ったアメリカの革命運動などが、そのいい例だろう。
どの運動も、普段なら敵対し対抗しあうような政治団体が、この時だけは協力し合い、体勢に向かって立ち上がった。
愛国心旺盛で小さな政府を求める資本主義のティーパーティーは左翼にとっては最悪の悪夢なのだ。
ティーパーティーは特に共和党の動きというわけではない。だが、共和党の方がティーパーティとの共通点を多く持っていることは確かであり、ティーパーティーを味方につけるには民主党より有利な立場にあると言える。サラ・ペイリンなどの共和党リーダー達はこれまで自分たちが主張してきた政策をそのまま行動に移せばいいだけだからだ。しかし民主党はそういうわけにはいかない。ティーパーティーの要求と民主党が過去40年間に渡ってとなえて来た思想とは全く正反対だ。民主党がそれをすべて撤回し、しかも自分らが誠実であるとティーパーティーを説得するなどということは、そう簡単に出来ることではない。
ポピュラーフロントの力は、この間のマサチューセッツ上院議員特別選挙の時に顕著になった。選挙のほんの二週間前までは民主党の候補だったマーサー・コークリーが58対27で31%も優勢だった。それが二週間後の選挙では52対47でブラウンが圧勝してしまった。これは36%の逆転だ。こんなことは前代未聞である。
一年前に全国各地で細々と始まったティーパーティ運動は、リベラル達がティーバッガーなどといって馬鹿にしている間にも、どんどんその勢力を増している。マサチューセッツ州で起きたような保守派の逆転勝ちが、全国各地の地方選挙で徐々に起きれば、2012年の全国選挙では、民主党議員達が大敗する可能性が出てくるのだ。そうなれば2008年に絶対多数議席を獲得した民主党は、たった四年で全てを失うことになるのである!
リベラルは単に左翼にとって「役に立つ愚か者」でしかない。リベラル連中はティーパーティーの恐ろしさを理解できずにティーバッガーなどといっておちょくるくらいしか能がない。だが左翼は違う。左翼連中はティーパーティというポピュラーフロントのもたらす恐ろしい底力を理解し、それに恐れおののいているのだ。
February 21, 2010, 現時間 10:15 AM
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December 10, 2009
ソーシャルネットワーキングで浮気がバレた同僚
クリスマスも近いことで、ちょっと今日は嗜好を変えて、政治とは無関係な日常の話をしたいと思う。実は私は、ソーシャルネットワーキングというネット上でのグループに属している。
面倒なので本当は入りたくなかったのだが、友達や親戚からせっつかれて仕方なしに参加した。特に家族が写真などを沢山張っては「写真みてくれた〜?」とかメールを送ってくるので、まあしょうがないっていうかんじ。
人によってはリクエストがあると誰でも彼でもかまわずオンライン友達にしてしまう人もいるが、私は親戚と昔の同級生くらいで、あまり何人も友達にしないようにしている。特に仕事関係の人は避ける。ずる休みした話などを書いてしまってボスにばれたら大変!(フェイスブックで上司を「友達」にしていたことをすっかり忘れて、上司の悪口を言って首になった人の話を義弟が紹介していた。)
このネットワークでは友達と認定している人以外は自分の書いたことを読めないようにしておくことができる。掲載した写真なども、「友達だけ」と限定して友達でない他人が見る事は出来なくすることができるので、私は顔の写っている写真を掲載する時は必ず友達限定をしている。景色等、別に誰が見てもいいものなら特に限定しないこともあるが。
ただ、自分や自分の家族が写っている写真を無制限に公開してしまっている無防備な人もいるので、こういうのはどうかと思うこともある。
実は、私はそんな人の不注意で面白い体験をした。(本人はどう思ったかしらないが)
私とネット上で友達のA枝さんが、彼女のネット上友達のB男さんの写真にコメントを付けた。するとA枝さんのコメントは私に見えるようになった。私はB男さんとはネット上友達ではないが、B男さんは掲載した写真を友達限定していなかったので、そのアルバムに張ってある写真はすべて私にも見る事が出来るようになっていた。
実は、A枝さんと私は同僚ではないのだが、A枝さんのネット友達のB男さんは、カカシの実社会での同僚。B男さんが載せた写真は、彼が夏にバハマに休暇で旅行した時のもの。青い海の写真がきれいだったのでクリックしてみると、無限定のアルバムには美しい景色と共に、うら若き女性の顔があっちこっちに写っている。B男さんは既婚で彼の奥さんとは私も知り合いだが、この女性は断じて彼の奥さんではない。まてよ、この女性、どっかで見た事あるなあ。あ、この人、もしかして総務課のC子さん?
ちょちょっとB男さん、これって問題じゃない?
B男さんと奥さんが別居したという話をきいたのはそれから一ヶ月後だった。(告げ口したのは断じてカカシではない。)
December 10, 2009, 現時間 3:16 PM
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June 7, 2009
カカシただ今帰国しました!
イサーイ!(ギリシャ語で、『こんにちは』という意味らしい。でも『さようなら』という時にも使えるみたい。)
ギリシャから、数時間前に自宅のカリフォルニアに帰国したカカシです。四週間の長い滞在で、宿からのネットアクセスはゼロ、出張先付近のタバコの煙がむせるWiFiネットカフェで、仕事の合間に毎日一時間程度のアクセスしかなかったため、ブログ更新もままならず、読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
ギリシャでの旅行記はいずれまた日を改めてしたいと思うが、20数時間に渡る帰りの旅路はちょっとした冒険だった。
アテネからミュンヘンへの飛行機が遅れて、パスポートチェックをしてチェックインもしなければならないのに、接続時間たったの15分! しかもチェックインカウンターのアホ受付が「チケットナンバーがないので手続きできない。どうしても乗りたいなら新しく旅券を買え」などというので、カカシはぶっとんでしまった!同じe-ticketで、他の航空会社の飛行機を何機も乗り継いで飛んで来ているのに、今更何をぬかすんじゃ「予約コードがあるじゃろうが、それで調べられんのか、」というとドイツ人の金髪娘は「出来ません。」の一点張り。「あんたじゃ話にならん、上司を呼んで来い!」と怒鳴ると中年の男性が現れてピコピコっとキーボードになにやら入力して、手続き完了。「ほれみろ、できるでないの。」と思ったが、上司の男も部下の不能を謝る気配まるでなし。チケットナンバーのない書類を持っていたこっちが悪いと言わんばかり。田舎のローカル線、エーゲ海航空のおばちゃんでも問題なく手続き出来たのに、天下のルフトハンザがこの程度のことも出来ない馬鹿娘を受付に使ってるというのも、情けないね。
しかし、怒鳴ったのは大人げないと思ったので、「怒鳴ってごめんね。なにせ焦ってたから。」と一応金髪女に謝ったのに相手は、にこりともせず、「ふ〜んだ!」という顔でこっちの顔もみない。なんて失礼な奴!やっともらった搭乗券をもってゲートまで突っ走った。(ものすごく遠かったのだ。)
ところで、関係ないがミュンヘンから乗ったルフトハンザのスチュワーデスは皆背が高くて美人ぞろいで、往年のパンナムのスチュワーデスを思い出させた。昔、カカシが若い頃は、スチュワーデスになるのは若くてきれいな娘というのが定番だったが、今や「容姿端麗にて聡明な若い独身女性求む」なんて募集記事出したら訴訟沙汰になるだろう。当時のエアロフランセの募集記事には文字通り「容姿端麗」という言葉が使われていた。確か身長170センチ以上、英語、仏語、日本語のどれか二カ国語は堪能でなければならないという条件だった。今や、そんな有能な女性はスチュワーデス、おっとフライトアテンダント(日本語では何と言うんだ?機内添乗員?)を目指さなくても他にいくらも仕事が選べるだろう。
飛行機内に液体を持ち込めないという規則も本当にやっかいだ。アテネの免税店でバーバリーの香水を買ってユーロを使いきってしまおうと思ったのに、ミュンヘンの乗り換えの際にセキュリティーを通るからという理由で売ってもらえなかった。でも実際にミュンヘンではゲート変更だけで、セキュリティーチェックはなし!な〜んだ、それなら香水買えたのにとがっかり。
ゲート付近で係員から「どこから来たんですか?」と聞かれて、私は一瞬自分が何処にいるのか何処から来たのか思い浮かばず、「ミュンヘンです。」と答えて変な顔をされた。もう一度聞かれたが、また「ミュンヘンです。」と答えたので、相手は私が英語が解らないのだろうと思ったらしく、それ以上は聞かなかった。後々考えたら、「あ、今居るのがミュンヘンだった!来たのはアテネからだった!」と思い出したが、時既に遅し。どうりで係員は変な顔をしていたわけだ。
あっちこっち移動していたので、いったい自分がどこの飛行場から飛んで来たかなんて、いちいち覚えてられない。自分の席を探して座ると、なんと同じ列に会社の同僚が座っていた。「お前、なにやっとんじゃ、ここで?」と聞くと「ノルウェーに行ってたんだよ。コペンハーゲンから乗り継いだんだ。悪いか!お前こそ何処言ってたんだよ。」と同僚。
変な話だが、私は同僚と本社で顔を合わすことより、こうやって旅先の空港とか飛行機の中でばったり出会うことのほうが多い。つくづく出張の多い仕事だなあと実感してしまった。
では、明日からはまた通常の政治ブログい戻りますので、よろしく。
June 7, 2009, 現時間 9:32 AM
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May 8, 2009
長期旅行のお知らせ
『苺畑よりの』読者の皆様、更新が希薄になって申し訳ありません。
実は来週から四週間のギリシャ旅行に出かけます。ホテルからのネットアクセスはないのですが、ネットカフェが近くにあるとのこと。でも初めてのヨーロッパ出張なんで勝手が解らないので、ブログ更新がどうなるのか皆目見当が着きません。
今週の更新が希薄になったのも、来週の準備で忙しかったというのがいい訳です。
オバマの経済政策とか、国民保険の件とか、クライスラーの労働組合の件とか、色々書きたいことは貯まってるのですが、なにせ時間がなくて。
お約束は出来ませんが、出発前の終末になんとかエントリーをいくつか書いておきたいと思っています。
どうぞご理解のほどを!
カカシ
May 8, 2009, 現時間 1:39 PM
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April 10, 2009
更新が続かないことの言い訳
読者の皆様、最近更新が希薄になっていることをお詫び申し上げます。実はカカシの仕事に大変化が起きておりまして、前の仕事を新人に引き継いでもらうべく、あちこち訓練に駆け回るのと同時に、自分の新しい仕事のための講習などで、こちらもあちこち駆け回るという二重の役目を果たしております。今年もこれでサンディエゴや東京方面に何度か行ってるし、来月はなんとギリシャに出張!
それに加えて、最近カカシはなにを血迷ったのか、マイスペースとかダイエットブログとか、ろくでもないことまで始めてしまって、全然手が回ってません。マイスペースは写真のアップだけだし、ダイエットのほうはすでに自分で書き貯めてあった日記を転載するだけなので、別にどうということはないと思っていたのですが、これが意外と手間どったりして。
とまあ、色々いい訳を書いてますが、忙しいのでオリジナルエントリーはかけませんが、ミスター苺がオバマ大統領について色々書いてくれてるので、次回から数回にわけてそちらの方を紹介します。彼はプロの作家なので文章が芸術的すぎて、素人のカカシではうまいように邦訳は出来ませんが、ま、私なりに雰囲気で書かせていただきます。
ところで、関係ないですが、これは数年前に日本に行った時にも感じたことですが日本では最近、喫茶店て見かけなくなりましたね。この間帰省した時、時間つぶしをする場所を探していたら、ローカル線の駅前に昔ながらの喫茶店を見つけて感激してしまいました。スタバとかもいいけど、やっぱ喫茶店って古いカカシには落ち着くのよね。
April 10, 2009, 現時間 9:43 PM
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February 24, 2009
オバマ応援市民団体の相次ぐ違法行為、今度は不法侵入
オバマ王及び民主党の選挙運動で違法行為も含め、民主党候補を当選させるためなら手段を選ばぬその方法で悪名たかい左翼過激派市民団体ACORNが、今度はオバマ王の住宅ローン救済案を応援すべく、銀行から差し押さえになった住宅へ不法侵入するという行為に出た。
バルティモアーでは、ACORNのメンバーが差し押さえになった住宅を閉鎖している錠を切って浸入するという事件があった。ACORNはこの不法行為を市民抵抗運動だと主張している。
2月19日、ドナ・ハンクスという女性の差し押さえになった元の家にルイース・ベバリーを筆頭とするACORNのメンバーが数ヶ月前に立ち退いたハンクスを引き連れて扉についていた錠をやぶって侵入。べバリーは「今やここは我々の家だ」と宣言した。
「我々のしていることは実質上の不法侵入です。しかしこれがこの家に住むための市民抵抗運動のやり方なのです。」とべバリー。「法律上、これは間違っています。しかし 彼女がこの家に住むには不法滞在しか道はないのです。我々はこの時点においてこの家族を救うにはこれが正しいやり方だと感じています。」
不法侵入したACORNのグループは家の壁にスプレーペイントで落書きまでしたという。ACORNは3月4日から始まることになっているオバマの経済活性法に先駆けてバルティモアーだけでなく全国数箇所の都市でこのような抵抗運動をするつもりだと宣言している。
「ごらんのように、ドナは彼女の家を取り戻し、玄関の鍵を変えました。」とべバリーは語った。
しかし、住宅ローンが払えず立ち退き命令が出た後での居座りは完全な違法だ。この家は彼女の家ではないのである。この不動産の管理会社はACORNによる不法侵入についてテレビ局から連絡があるまで知らなかったといい、即地元警察に通報、弁護士に連絡したという。
2008年の6月にこの家を19万2千ドルで購入した新しい持ち主のウィリアム・レーン氏はACORNを訴えるつもりだと語っている。検察はルイース・べバリーを空き巣の疑いで逮捕する予定だという。
ところでACORNが犠牲者として祭り上げているドナ・ハンクスだが、記録によるとハンクスは2001年にこの家を8万7千ドルで購入。五年間のうちにローンの借り換えを行い、なんと27万ドルのローンに膨れ上がってしまったとある。ということは、ハンクスは家を抵当に第二のローンを組んだことになる。いったい彼女はこの金を何に使ったのだ?
この家は最初2006年にすでに抵当差し押さえになっていたのだが、ハンクスは破産宣告をし、4つ貸付銀行に1万5百ドル支払う契約を交わし差し押さえを逃れていた。
この女性はアメリカの経済難の犠牲者というより、身分不相応の生活を維持するために家を抵当にして借金をし、それが支払えなくなって家を失っただけの無責任な女性なのだ。こんなの自業自得ではないか。
今、カカシはまたまた出張中。二週間の予定だったのだが、上司から電話で「出張手当がもったいないから週末はホテルを引き上げて家に帰れ」と言われた。確かに近場なので帰ろうと思えば帰れないことはないが、ということは金曜日の仕事の後、渋滞する高速を何時間もかけて運転して帰り、月曜日の朝早く、もしくは日曜日の真夜中にまた3時間かけて運転して戻ってこなければならないということになる。週末はホテルでゆっくりしようと思っていたのに、完全に予定が狂った。
上司がこういう細かいことで経費の節約をしようとしているのも、現在アメリカを襲っている不経済が原因だ。我々一般のまじめな納税者がこうやって節約しているというのに、オバマ王は無駄使いして家をうしなったハンクスのような人間を救うために我々の血税を無駄遣いしようというのである。
まったくいい加減にしてほしいよ!
ホテルに帰ってテレビをつけたら、オバマが議会演説をしていてどのチャンネルもその中継ばっかり。消えろ~、お前の顔なんかみたくない!
February 24, 2009, 現時間 11:16 PM
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February 4, 2009
職場での減量競争、ウエイトウォッチャー式
この間から、どうも職場の女性達がやたらとウエイトウォッチャーの話をしているので、何で急にみんなでウエイトウォッチャーに興味をもちはじめたんだろうと不思議に思っていた。
ウエイトウォッチャーというのは、体重減量相談所とでもいうのか、痩せたい人に痩せ方の指導をするセンター。かなりの大企業で全国あちこちに支店がある。相談者はこのセンターに登録して一週間に一度の集会に参加し、指導員から指導をうけたり、自分たちの減量の経過を報告しあったりする。このやり方は同じ悩みを持つ仲間と一緒に頑張りたい人には適しているといえるだろう。
アメリカには同じようなウエイトロスプログラムがたくさんあり、オーストラリアから来たジェニー・クレイグや、ニュートリシステムなどが有名だ。これらの会社はダイエット食品も製造販売しており、大抵の会社はメンバーにその食品の購入を半分義務づけている。
で、ウエイトウォッチャーには個人契約以外に企業に足を運び、肥満の従業員を対象に会社ぐるみの団体で減量を促進するプログラムがある。アメリカではこの間もお話したように、超肥満が単なる肥満を追い越し、肥満と超肥満、そして病的肥満を合わせると人口の2/3以上が太り過ぎなので、企業としても従業員の肥満問題は深刻な問題である。
肥満の人は病欠も多いうえに心臓病や糖尿病などの治療で医療費もかさみ仕事の能率も劣る。従業員の健康は企業の健康にも影響を与える。それでここ二〜三十年、敷地内に運動ジムを設けたり、マッサージ師を雇ったり、ウエイトロスプログラムを設けたりする企業が増えている。
太り過ぎの従業員が多いのはうちの会社も例外ではない。そこで会社がスポンサーとなり、近所のウエイトウォッチャーと契約を結んだというわけだ。このプログラムに参加すれば、わざわざ別の集会所へ行かなくても、会社内の会議室をつかわせてえもらえるし、集会のために時間をさいても上司から文句を言われずに済む。やる気のあるひとならこれを使わない手はないだろう。参加費用は個人持ちだと思うが、会社から多少の援助はあるのかもしれない。
しかし、このようなプログラムを使っての成功率はどのようなものなのかというと、きちんとした統計は出ていないようだ。ウエイトウォッチャーの減量効果について、2004年のサプルニュースにはこう書かれている。
ウォッチャ-ズを、アメリカで実行した人から、870人を任意に抽出して、調べた。彼らは、ほとんどが中年の既婚者で、裕福な女性が多かった。体重の平均が、始めは165ポンド(74キロ)だったが、各人がウエイトウォッチャ-ズを実行して、平均22ポンド(10キロ)、13.3%の減量に成功し、目標体重に到達した。その後、5年間追跡調査したところ、その時点で、全体の半数の人たちが、当初の体重の5%減、ないし、それ以下、を維持していた、という。
これまで発表された研究報告によると、通常、減量プログラムで目標体重に到達できた人は、その後1年以内で減らした体重の3分の1、ないし、2分の1を元に戻す。そして、5年経過した時点では、ほとんどのケ-スで、完全にもとに戻ってしまう、のが普通だという。
これは目標体重に到達できたひとのみのアンケート調査なので、ウエイトウォッチャーを試した人の何割が目標に達したのかは不明。しかも目標にたっした人でも半数は五年も経つと元の体重にもどってしまったというのだから、あまり効果があるとは言えないようだ。
それに、こういうプログラムではみんながみんな目標体重に達し、それを半永久的に保つことが出来たら商売あがったりだ。いくらかの成功率があり、失敗もあるからこそ何年も企業は成り立って行くのである。五年前に痩せられたから、リバウンドした体重をまた減らそうと再びウエイトウォッチャーを始めるメンバーも多くいるだろう。
カカシが思うに、本気で痩せなければならないと考えている人は、高いお金をだしてこんなプログラムに参加しなくても、自己流できちんと痩せられるのではないだろうか。どういう食生活が健康かというアドバイスを栄養士や医師から受け、ジムなどでパーソナルトレーナーを雇って定期的に運動していれば、下手なプログラムへの参加は必要ないと思うのだが、どうだろうか?
February 4, 2009, 現時間 7:45 AM
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January 1, 2009
新年のご挨拶
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
苺畑夫婦は大晦日は紅白とディッククラークを交互に観ながら、年越しそばを食べて新年を迎えました。小林幸子の派手な舞台を観るまでは年が開けた気がしません。それにしても年をとらないな、あのひとは。
元日には友人を招き、カカシの作ったおせち料理を前菜に、ミスター苺の焼いた鴨を一羽たいらげました。普通のスーパーでは七面鳥はどこでも買えますが、鴨というのは案外売ってないものです。内陸の池などでは鴨がうるさいほど飛んでいるのに不思議です。
お正月料理ではないですが、中華饅頭を生地から作るのに成功。チャーシューも手作りでかなり自己満足しています。お客さまからの反応も良かったですよ。
去年は出張が多かったうえにカカシのラップトップ(ノートパソコン)が壊れて、出張先でのブロギングが不可能だったのには困りました。おかげでブログエントリーが希薄になり、読者の方々にご迷惑をおかけしました。
今年は早くコンピューターを直して、出張先でもせっせとブロギングに励みたいと思っております。
では皆様、今年も『苺畑より』をよろしくお願い致します。
January 1, 2009, 現時間 11:07 PM
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December 26, 2008
今や宗教となった地球温暖化説
カカシ夫婦はフロリダはオーランドに隠居した友人の家でクリスマス休暇の一部を過ごした。オーランドといえばデズニーワールドやエプコットセンターなどデズニーのテーマパークがいくつかあるので、カカシ夫婦も数日間遊んで来た。
デズニーワールドへ行く前日に調べた天気予報によれば、オーランドは南カリフォルニアより暖かく、日中の気温は24〜5度で、夜になってもせいぜい14〜5度程度とのことだったので、Tシャツの上に薄手の上着という薄着で出かけたのが大間違い。当日の気温は日中最高気温が10度程度で夕方4時頃には4度くらいまで下がった。しかも風がびゅんびゅん吹いていて乗り物を待つ列に並ぶ気にもならず、早々と引き上げてきてしまった。
カカシはミスター苺と二人で、「アル・ゴアよ!地球温暖化はどうなったのさ、なんでいつもあったかいはずのオーランドがこんなに寒いのよ!」とぶつぶつ文句を言っていたのだが、要するに2〜3日後の天気予報もきちんと予測できないのに、今後100年の地球温暖化が簡単に予測できると考えるほうがおかしいということだ。
保守思想のマイク・ロスによると、今年のクリスマスはアメリカ本土の半分が雪に覆われたという。カカシが先週紹介しようと思って時間切れになってしまったAPの記事によれば、今年はアメリカ本土各地で季節最低気温の記録が出たということだった。もちろん一年くらい世界の一部で寒い冬があったからといって地球温暖化説が間違っているという証明にはならないが、らくちんランプのスパイラルドラゴンによれば、今月13日にポーランドで開かれた国連の温暖対策会議において、650人に及ぶ世界の科学者達がCO2による温暖化説に懐疑の念を示したという。
スパイラルドラゴンがリンクしている長岡シンイチのブログでその一部が紹介されているので、こちらでも紹介しておこう。
科学者の中は、1973年にノーベル物理学賞を江崎玲於奈とともに受賞したイヴァル・シェーヴァー博士、以前池田信夫のブログでも登場していた『地球温暖化論のウソとワナ』の伊藤公紀博士ら、いずれも環境科学や物理化学の権威たちだ。
いくつか科学者たちのコメントを紹介する。
「私は懐疑的だ。〈地球温暖化〉は今や宗教になってしまった」イヴァール・シェーヴァー
「温暖化の恐怖は、歴史上最悪な、科学スキャンダルになるだろう。人々が真実を知る時、彼らは科学と科学者によって騙されていたと感じるだろう」伊藤公紀
「IPCCは、みうちの巡回屋になりさがった。聞く耳も、心もない。あのノーベル平和賞が、素人による(暗にゴアを指している)非科学的な断定に与えられたことにびっくりしている。Dr アラン・D・アウルワリア(インドの地質学者)
「ゴアは、私に再び科学を徹底的に調査しろとけしかけた。けども私は断固として懐疑派の陣営に踏みとどまった。〈気候モデル〉は事実をそっちのけにして、気候変動を説明するのに大変便利なんだよ」蘭・気象学者 ハジョー・スミット
「CO2の排出は、どちらにしてもどんな影響も与えてはいない。科学者なら誰でも知っている。しかしそんなことを言っても金にならないけど・・・地球温暖化とは政治マシンだ。欧米人をラクチンな運転席に座らせて、途上国の人々を裸足のままにしておくためのね」武田邦彦・中部大学資源材料工学教授
地球温暖化の気象モデルは過去の気象データと合致したことがない。つまりこのモデルは現実的には役立たずなのだ。そんなモデルを元に将来の気象予測をするなど馬鹿げすぎている。無論事実は、実際に人為による温暖化が起きているかどうかということではなく、そういう説を押し通すことで国連の政治力を増幅させることが目的だ。
ところで私は中部大学の武田邦彦教授の「欧米人をラクチンな運転席に座らせて、途上国の人々を裸足のままにしておくため」という意見には全く賛成できない。だいたい地球温暖化対策に関してヨーロッパとアメリカを一緒くたにすること自体おかしいのだが、温暖化説が途上国を裸足にしておくどころか、京都議定で経済的に一番損害を被るのはアメリカであり、得をするのは中国やインドのような発展途上国なのである。
カカシが理解している京都議定によれば。(間違っていたらどなたかご指摘願いたいのだが)アメリカや日本のような先進国のCO2排出量が極端に規制される傍ら、中国やインドのような国の排出量には規制が全くない。先進国が排出量を増やしたい場合は、規制のない後進国から排出量を購入することができる。つまり、京都議定は先進国が後進国に経済援助をするために功名に仕掛けられた罠なのである。
京大生協環境リポートは、議定書の問題点として次の項目を上げている。
この議定書にはどのような欠陥があるのでしょうか。また、削減への取り組みに足りない部分はないのでしょうか。以下のことが欠陥として考えられます。
(1) 最大の排出国であるアメリカ合衆国が批准しなかったこと。
(2) 排出量2位の中国や5位のインドなどが、途上国として削減義務を免除されていること。
(3) 「排出権取引」が認められたが、そのガイドラインが定まっていないこと。
(4) 途上国の自主的な参加については、途上国の反対で最後の段階で条文が削除されてしまったこと。
ブッシュ大統領が2001年の就任早々京都議定から手を引いたのもこのトリックを見抜いたからだ。
ところで「私は懐疑的だ。〈地球温暖化〉は今や宗教になってしまった」というイヴァール・シェーヴァー博士の意見には笑ってしまった。それというのも、フロリダの友人と温暖化説について話をしていた時、友人はフォックスニュースのシェパード・スミスが温暖化説専門家へのインタビューの際に、『温度が下がっても上がっても変わらなくても変化してもすべてが温暖化説を証明することになるとしたら、それは宗教と言えるのではないか』という内容の質問をしたと語っていたからだ。
いまや宗教となった地球温暖化説だが、怖いのはその迷信をもとに世界各国で外交や国内政策が立てられ、この不景気に大量の税金が無駄遣いされているということである。
December 26, 2008, 現時間 10:22 AM
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December 11, 2008
今年の冬は去年と同じ、ただもっと寒いかも、、
「苺畑より」の読者の皆様、大変ご無沙汰しました。以前にも申し上げたと思うのですが、私のノートパソコンがヒステリーを起こしてすでに二ヶ月。修理に出そうにもカカシはずっと出張続きだし、頼りのミスター苺は自分のホームコンピューターが心臓発作を起こしてしまい、そっちの修理で忙しくてカカシのノートパソコンどころじゃありませんでした。というわけなんで、出先からブログが出来ず、出張中長期のブログ停滞となってしまったこと、深くお詫び申し上げます。久しぶりのブログエントリーなので、今日はちょっと取り留めない世間話から。
例年より寒い冬
さて、カカシの今年の出張は夏は佐世保、秋から初冬にかけてハワイのホノルルが主だったので、なんか暑〜い季節が長引いた感じがしていたのだが、11月の終わりにサンディエゴに出張して、「今年は寒い冬だな」という印象をもった。無論サンディエゴも南カリフォルニアだから寒いといってもミネソタとかノースダコタのように雪が降って運転不可能などという状態にはならないが、それでも昼間でも上着が必要なくらい気温は低かったし、朝夕は結構冷たい空気を感じた。(特にカカシは仕事柄夜明け前に出勤ということが多いので。)
というわけで今年の冬はかなり寒くなるのではないかと思っていたら、こんな記事を拾った。これはミネソタ州のローチェスター市の地方紙ポストブルテンで、今年の冬は去年と似ているがさらに寒くなり、降雪量も去年より多く、今年の冬も冷却化の傾向をたどるだろうという内容。ミネソタの冬がどれほど寒いかというと、気象上の冬とされる12月1日から2月末までのローチェスターの平均気温は摂氏零下9度。例年の一冬の合計降雪量はだいたい133センチメートル。う、寒い!おい、アル・ゴア、地球温暖化はどうしたんだ!
もっともミネソタはカカシの住む南カリフォルニアからはかけ離れているからあまり意味はないが、南カリフォルニアの冬はというと、一年の予報はこちら。冬の温度は例年より1度程度ひくく、夏も例年より寒い夏になるだろうとのこと。こちらも温暖化は関係ない模様。
ガソリンの値下がり
出張中はレンタルカーで、ガソリン代は会社持ちだから全然気にしていなかったのだが、帰宅して長距離通勤を開始したらガソリンの値段が一時期に比べてがた落ちしているのを見て唖然。今年の6月頃は1ガロンが5ドル近くまで上がっていた(1リットルで1ドル32セントの計算)のに、いまやプレミアムでも1ガロン2ドルを切るところが出て来た。毎週二回はガソリンを満タンにしなければならないカカシとしては非常に助かるが、これは必ずしも良い傾向とは言えない。
何故突然ガソリンの値段が下がったのかと言えば、アメリカの株市場暴落のあおりを食った世界市場の低迷にある。単純に言えば景気が停滞すれば産業は衰えるのでエネルギーの消費量が減り自然と石油の需要が減る。需要と供給の法則に従って石油の値段が下がる、といったところだ。
世界の原油資源の1/5を占めるというサウジアラビでは、値下がりにかなりうろたえている様子で1月から産出量を大幅に減らす予定だという。こうやって人工的に値崩れを防ごうというのだろうが、すでに景気が低迷している国々は高い石油を買うことができなくなるので、さらに需要は減るだろう。原油以外の産業がないアラブ諸国が石油の値段を調整したいのは解るが、長期的にみてこれは何の対策にもならないと思うが。
ところでガソリンの値上がりを理由にサービスが極端に低下した航空会社などは、ガソリンの値下がりでサービスを再開するのかと言えば多分しないだろうな。チェックする荷物は二つまで無料だったのが有料になったり、エコノミーではプレッツルのようなスナックや、国際線のアルコールや、国内線のソーダまで有料にしたりして、すべてそれをガソリン値上がりを言い訳にしてきたのに、ここへ来てガソリンが下がったら、今度は何をいいわけにこうした有料サービスを続けて行くつもりなのだろうか?
クリスマスショッピング
苺畑家でも景気の低迷がかなり影響を及ぼし、今年のクリスマスパーティのプレゼント交換はこれまでのようにそれぞれがそれぞれにプレゼントするのではなく、籤を引いて名前が当たった人だけにプレゼントすることになった。私もミスター苺もこれには反対だったのだが、多数決で決まってしまった。
これからクリスマスのショッピングシーズンで、あちこちのモールは人だかりになる。このへんの交通量も増え道の混雑はかなりなものだ。師走とは良く言ったもので、アメリカでもこの季節はみんなあちこち走り回る。
ところでショッピングといえば、ブラックフライデーといって感謝祭の木曜日の翌日の金曜日はどこの小売店でも大セールを行うが、ロサンゼルスのウォールマートでセールに集まった買い物客の下敷きになって圧死した店員が出た。そういえばもう20年以上前だが、日本から来たパワーレンジャーのアクションフィギアをめぐって大パニックが起きたこともあった。
おそろしや買い物客。
カカシとミスター苺は買い物大嫌いの人間だが、今日と明日は週末のパーティに備えてかなりの買い物をする予定。ねじり鉢巻でもしてモールに挑むとするか。
December 11, 2008, 現時間 9:53 AM
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October 13, 2008
不規則な書き込みが続いてすいません!
カカシが出張が多いということは読者の皆さまはよくご存知のことですが、9月にパソコンが壊れて以来、出先での書き込みはネットカフェに頼るしかありません。でもアメリカなんで日本語に言語変換が出来るコンピューターのあるところが限られていることや、ネットカフェって意外と値段が張るということなどもあって思うように頻繁に書き込みが出来ません。読者の皆様にご迷惑をおかけしていることを深くお詫びもうしあげます。
今年はカカシはホノルルとロサンゼルスを行ったり来たりで終わりそうです。自宅に居る時はなるべく毎日書き込みたいと思っていますが、なにせたまに帰宅すると私生活のほうでもたまっていることがたくさんあって大変です。
どうぞ皆様ご辛抱のほどを!
October 13, 2008, 現時間 8:20 AM
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September 27, 2008
またまた出張でネットアクセスが、、、
当『苺畑より』の読者の皆様にお知らせです。またまた月曜日から出張です。実はカカシのノートパソコンがネットと全くつながらなくなってしまいました。この間、佐世保で急に動かなくなってしまい二週間もブログ書き込みが中断してしまったのも、やっぱりカカシのパソコンの故障が原因だったらしい。なにせかなり古い機種なんで、もう限界かなと思っております。
そこで、会社のパソコンに日本語を導入しようと思ったのですが、どうも規制が厳しくてそれは無理。どうしようもないので、ワイキキのネットカフェで日本語での書き込みが出来るところでブロギングをするしかない模様。
というわけなので、リアルタイムでの書き込みがちょっとおろそかになる可能性がありますが、どうぞご理解のほどを。出張後に新しいパソコンの購入を真剣に見当致します。
それで明日にでもサブプライムローンについて、またブッシュ政権が提案した救済案について、いくつかに分けて掲載する予定です。月曜日の朝までに書き終わるといいのだけど、、
ではみなさま、良い日曜日をお過ごしください。
September 27, 2008, 現時間 10:30 PM
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September 10, 2008
ネット復帰、佐世保感想記
読者の皆様、二週間のご無沙汰でございます。実は九州は佐世保に出張しており、私のノートパソコンとホテルのネット接続の馬があわず、ネットにはつながるものの日本語での書き込みは不可能な状態でした。その間に大統領選挙のこととかいろいろあって、皆様にもお話したいことが山ほどあるのがたまったままです。週末に向けて時間の許す限りこれまでの経過などお話していきたいと思います。
ひさしぶりに日本で何週間も過ごし、しかも九州という私の実家とはまったくかけは離れた場所での生活は非常に興味深いものだった。
私の泊まったホテルは米軍基地から歩いて10分という繁華街のなか。泊り客の半数近くが米軍関係の民間人技師。国籍はアメリカ人だが、そこはアメリカ。人種はヨーロッパ系だけでなく東南アジア系やアフリカ系もいろいろだ。今回の企画のためにあつまったうちらのチームだけでも20人は楽にいる。年頃も20代後半から40代半ばの野郎どもばかりで、仕事が終われば毎日宴会。このへんはやることといったら飲んで食べるくらいしかないから仕方ないといえば仕方ないのだが、こんなやつらに付き合って二週間すごしたこっちはもうへとへと。
こいつらはこれまでにも何回も佐世保の基地には来たことがある連中で、このへんの飲み屋にはやけに詳しい。日本語などほとんどしゃべれないくせに、なぜか「飲み放題」とか「食べ放題」なんて言葉だけは知ってる。
一緒に食事に出かけて気がついたことは、このへんでは人種差別が横行しているということだ。あからさまに「日本人客のみ」という看板が出ているところもあるが、そうでないところでも差別の仕方はかなり微妙だ。白人の同僚数人と一緒に居酒屋へ行ったときのこと、アメリカ人はカウンターを好むので入り口近くのカウンターに座りたいというと、店員はカウンターは場所がないといった。場所がないもなにもカウンターには誰一人座っていない。空っぽなのである。カウンター近くに個別のテーブルがいくつかあり、そこには日本人客がいたが、真ん中の広々としたカウンターには誰も座っていなかったのだ。
店員は二階なら誰もいないので、かえってわれわれには適しているのではないかと促した。二階へ上がると、大きな畳の個室があてがわれたのだが、誰も座れない。というより私はスカートをはいていたので男たちの前でまさか胡坐もかけない、というのが本当の理由)。結局掘りごたつ風になったテーブルのある個室にかえてもらい、二階で他の客に遠慮せずアメリカ人並みのドンちゃん騒ぎができたので、良かったといえばよかったのだが、どうも変な気持ちがしたものだ。
別の夜にまた二人の白人を含めた5人くらいで旨いと評判のすし屋へ行った。アメリカ人だが東洋人の同僚が一人で行った時はカウンターに座って好きなものを頼んで楽しかったので、今回もみんなでカウンターに座ろうと、アメリカの寿司バーのつもりでカウンターを希望したが、ここも席が空いているのにだめだといわれた。店員は私の目を気にして「5人は並べないので、、」と見え透いた嘘をついた。白人がカウンターに座っていると他の客が居心地が悪いからだと正直にいえばいいじゃないか、とは思ったが、一緒に居た白人女性の同僚が「どうしてカウンターは駄目なの?」と私に聞くので、私は「予約がはいっているらしい」と答えた。こんなところで議論をしても意味はない。
やはり白人の同僚と5人で焼き鳥屋へ行ったときも同じように断られた。そのときはカウンターにすわっていた日本人のサラリーマン二人が気を利かせて、「いいよ、いいよ、俺たちが席変わるから」といって少しずれてくれた。店員は断りきれずに我々をカウンターに座らせてはくれたが、サービスは最低だった。そこまで差別しなきゃならい理由があるのかと私はかなり腹が立った。私が英語で「この娘にはチップはやらないよ」というと、一緒にいた同僚がどっと笑った。日本語がわからなくても同僚たちは空気を察して、「この店には二度と来ない」と口々に言った。
もっとも佐世保は米軍基地でもってるところもあるので、アメリカ人には友好的で居心地のいい場所はいくらでもある。いや、そういう場所のほうが多いといったほうがいいだろう。たいていの人は親切だ。
面白いと思ったのは、表通りにある飲み屋などは、ほとんどの経営が日本人によるもので、ママさんやホステスの英語はまあまあだが、品はいい。このへんに来る客はアメリカ人でも水兵ではなく金ぶりのいい民間人が多い。ところがひとつ裏にまわった「セイラータウン」と呼ばれる路地に固まってある飲み屋は見かけもみすぼらしいが、中に働く女たちのほとんどはフィリピン人。フィリピン人は英語が話せるのでアメリカ兵らに人気がある。このあたりは私のような人間が行くような場所ではないが、知り合いにフィリピンバーが好きな男がいたので、一度だけ行ってみた。身体にぴったりした胸や足を出しすぎのけばけばしい格好の女たちが、あきらかに水兵とわかるアメリカ兵の太い腕にへばりついていた。まるで安い映画の一こまのよう。時代や場所が変わっても繰り広げられる画像に変わりはない。
日本人バーの経営者らとフィリピンバーのオーナーたちは仲が悪い。ま、商売仇だからしょうがないのかもしれない。
実家に戻ってきて両親に撮った写真をみせていたら、宴会の写真ばかり。「あんた佐世保でなにやってたの?」と母にきかれてしまった。まったく仕事はどうなったのよカカシさん?
私も船にのってアメリカへ帰ればよかったかな?
September 10, 2008, 現時間 11:07 PM
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August 8, 2008
楽して痩せる方法を説いたら嫌われた!
実は、ミスター苺とカカシはこの一年近く、かなり大幅な体重減量作戦に取り組んでいる。すでにかなり効果を上げているのだが、減量の話を興味のない人の前で長々とすると顰蹙を買うし、相手にも退屈で嫌な思いをさせるので、「カカシさん、最近痩せたわね、なにやってるの?」とでも直接聞かれない限りはこちらからこの話題は極力避けて来た。
それでも自分がやっていることは誰かと話たいと思うのが人情。そこで同じように減量と痩せた後の体重維持に努力している人たちが集まる某掲示板に日頃の経過を記入して、同じ気持ちの人々と話をしたいと考えた。それをここ二ヶ月ほどしていたのだが、本日掲示板のトピ主から「レッドカード」をもらい、退場を命令された。
その原因は、カカシは不覚にも、楽して痩せる方法をポロっと漏らしてしまったことにある。
減量には我慢しかないという誤解
妙薬口に苦しというが、我々は苦労しないで楽に目的を達成することに猜疑心を持っている。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならなと考えるのは世界共通。だが自分たちの払う犠牲が必ずしも目的達成には関係がないという場合も少なくない。息子の大学受験のために母親がお茶断ちするなんてのがその典型だ。母親がお茶を諦めることと、息子の成績とどういう関係があるのかと問うのは野暮というもの。なぜならこれは理屈ではなく信心だからだ。
しかし、ダイエットの世界でも一緒に苦労している仲間とサポートグループを作ったりしているひとたちの間では、実際に痩せてそれを維持する効果的なやり方を見つけるという当初の目的が、いつの間にか我慢に我慢を重ねた禁欲ダイエットだけが正統だという信仰になってしまっている人が多い。大好きなカレーも丼物もトンカツもがまんして必死で痩せようとしているのに、楽して痩せられるなん説く人間が現れたら、それは邪道だ!非信心者め!と脊髄反射で拒絶したくなるようである。
だが私はその拒絶心がここまで暴力的な感情をもたらすとは想像していなかった。
信仰となった禁欲ダイエット
このブログはダイエットブログではないので、ミスター苺とカカシがどうやって大幅減量に成功したかという話を長々と詳細にわたってするつもりは毛頭ない。だが我々はお腹が空いた時に好きなものをお腹が張るまで食べてもいいという方法で大幅減量に成功した。我慢に我慢を重ねる禁欲ダイエットなどしなくても痩せる方法はあるのである。いや、むしろ、私はあえて、いわゆる禁欲ダイエットは先ず成功しないと断言しておこう。
これは私自身が過去10年以上も何度もやっては失敗した体験と、周りでダイエットをやっては10キロ〜20キロと一時的に痩せても数ヶ月するとまたもとに戻って前以上に太ってしまったなんてひとをいくらでも観て出した結論である。事実禁欲ダイエットは90%以上失敗するという統計が出ている。
そんな成功率の少ないやり方をいつまでも同じように繰り返していても意味がない。本当に痩せてそれを維持したいなら、これまでとは違ったやり方を見いだす必要がある。減量やダイエットに関する考え方を根本的に見直す必要があるのだ。
だが、禁欲ダイエット信仰の信者達はそんな話に聞く耳は持たない。楽して痩せる方法があるなどと言っただけで、そんな邪道は説くな、不愉快だ!と言われてしまう。実際にこの人たちは本当に痩せたいのだろうか?本当に一旦痩せたらその体重を一生維持していきたいと考えているのだろうか?それとも単に「ダイエットしてるのよ〜」と言っている仲間達と自分がどれだけ食事制限しているかという自慢話を交わしたいだけなのだろうか?
前記の掲示板のトピ主は、私の「痩せてそれを維持していくという目的が達成できるなら、どんなやり方をしてもいいではないか」という質問に対して、それは断固違うと断言した。「痩せるだけが目的なのではない、生活習慣を変えることこそが目的なのだ」と。
だが、彼女のいう新しい生活習慣とはどんなものなのだろうか?明らかに今後太らないような健康的な生き方をするという意味ではない。何故ならそれが目的であるなら、一生続けられる楽な食事方法に興味を示すはずで、カカシの少量の食事で我慢できる方法を頭から拒絶する必要はないからである。
これはもうダイエットの問題からは離れてしまっている。私のしたことは彼女の教祖としての威厳に傷をつけることだったのだ。この掲示板トピでは彼女の教祖として権限が絶対であり、彼女の教えこそが正統なのだ。それ以外の方法を唱えることは不信心な行為であり、断固阻害されなければならないのである。
目的達成よりも過程が大事
ハインラインの小説に、理想の星を求めて巨大な宇宙船に乗って出かけた地球人たちが、何世代も宇宙を彷徨ううちに、目的の理想の星をみつけることよりも、宇宙船の中での勢力争いのほうが大事になってしまうという話があった。彼らにとっては目的の星にたどり付かないほうが都合がいいのである。そのうち人々は宇宙船以外の世界が存在することすら忘れてしまうという話だった。
こういう傾向はダイエットのみに限らない。環境保全にしろ、エイズ予防/治療法にしろ、生存危機の動物種を守る運動にしても、最終的な目的を達成することに意味があるのではなく、その目的のために作られた組織の権力を維持していくことのほうが大事になっていくという例はいくらでもある。
例えば環境保全だが、グリーンピースのような過激団体が本当に環境汚染を撲滅したいと考えるなら原子力発電を促進すべきである。だが、彼らは原発には真っ向から反対している。エイズにしてもそうだ。本気でエイズを予防したいなら、一番感染度の高いとされる特定の行為の危険性を説くのが先決。だがコンドーム使用以外の方法をとなえたりすれば、同性愛恐怖症と責め立てられかねない。動物保護法が行き過ぎて生存危機の動物が発見されると土地を奪われかねないので、地主達はそういう動物を発見し次第抹殺するという行為に追い込まれ、かえってその動物は絶滅の危機に瀕するなどという皮肉な実情もある。
自分たちが長年投資してきた時間と努力がすべて無駄な行為だったと指摘されて気分がいい人がいるはずはない。だが、無駄な行為をそのまま信じてこれからもずっと続けて行くほうがよっぽども不幸なことだと思う。
我々は或る行為が目的達成のために最適な行為なのか見直していく必要があるのではないだろうか。市民運動などでも、それが単に運動家の権力獲得のための手段になっていないか見極める必要があるのではないだろうか。
カカシの単なるダイエット論が思わぬ波紋を呼んでしまった最近である。
August 8, 2008, 現時間 10:50 AM
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July 17, 2008
カネオヘ湾でカヤックと格闘した苺畑夫婦
ミスター苺はいつもカカシに冒険的なことをやらせたがる。私としてはワイキキビーチでマイタイをすすりながら寝そべっているだけで充分なのだが、ミスター苺は何か危ないことをやってないと気に入らないひとだ。しょうがないので今日はカネオヘ(Kaneohe Bay)湾にてカヤック乗りに挑戦することとなった。こちらにゴージャスな写真が載っているので参照のこと)
我々は「ゴーバナナ(Go Banana)」というカパフル通り(Kapahulu Avenue)にあるカヤックのレンタル店でカヤックを借りた。店の店員が車の上にカヤックを結びつけるやり方を簡単に教えてくれた。借り物だ、失くしてしまったら元も子もない。海水と日差しですっかりこんがらがっている長い金髪の日焼けしすぎの若い店員は、我々に救命チョッキと、ドライバッグという防水の袋を渡した。それが済むと我々はずらずらと注意事項が並んでいる書類に何枚も署名させられた。しかも万が一の時にお店には全く責任がないという内容のものばかり。 待てよ、救命チョッキは常備着用とか、なにがあってもお店を訴えるナとか、もしかしてカヤキングてそんなに危険な活動なの?「もし転覆したどうなるの?」とミスター苺が店員に聞くと、お兄ちゃんは今日の海はとっても静かだから全く問題ないよと答えた。「第一、ずっと浅瀬だもの、歩いたって大丈夫なくらいだよ。」救命チョッキも着ていることだし、もし転覆してもちょっと濡れるだけの話、どうってことないさ。
なんだか心もとない保証だなあ。私は100%安心したわけではないのだが、すでにカヤックは車の屋根にくっついてしまっているし、今更行きたくないなどというわけにもいかない。ま、しょうがないか。
カノエヘ湾を見つけるのは全く問題なかった。しかしカヤックを駐車場から桟橋まで運ぶのは一苦労だった。店員はカヤックはたったの70ポンドだとミスター苺に言ったという。カカシは自慢ではないが、長年にわたってかなりの筋トレをしていきたのでミスター苺と半分づつの35ポンドくらいの重量を運ぶのはなんということはない。だが、二人がかりでこれだけ苦労して運んだこのボートがたかが70ポンドだなんてことは絶対にありえないと断言できる!
えっちらおっちらとふたりでふらふらと長~い道のりを苦労しながらカヤックを運んだのに、何と着いたところはボートの出発点でカヤックを始めるところではなかった!カヤックの出発点はカヌービーチというところ。そんなこと誰も教えてくれなかったじゃないかあ~、などと言ってみても遅い。「せっかくここまで来たんだから、ボートランチでもええやん、ここから始めよう」とカカシ。なにせカヌーランチまでは今来た道を引き返したうえに、別の桟橋まで運ばなければならなかったからだ。しかしモーターボートや中型の船が出港するボートランチからのカヤック出航はたいへん。なにせこれらの大型船に轢かれない様に必至で漕がなければならなかったからだ。
我々の目的地はカパパ島、浜辺から2.25マイル沖合いの島だった。
言い忘れたが我々は二人乗りのカヌーに乗っていたので、最初はお互いのパドルがぶつかりあったりして進み方はかなりゆっくりだった。しかし、だんだんとリズムがわかってきて結構スムーズに進むようになった。ミスター苺によると、途中に沈没した島があるという。私にはそれがどういう意味なのか解らなかったのだが、とつぜん海の色が深い青から薄い緑色に変化した。しかも海底がすぐそばに見えてきたのである。カヌーのすぐ下にさんご礁が見えた。まるで丘の上を浮かんでいるようだった。
ここでミスター苺は、この沈没した島の上を歩いてみようと言う気になった。それはそれでいいのだが、彼は私にそれを言わずに突然カヤックから飛び降りた。私が何事かとおもって振り向いたのがいけなかった。バランスを崩してカヤックは半回転して、あっという間にカヤックの中にはいっていたお弁当もペットボトルもカカシともども海の中。
エメラルドの海面から見たときは、海はかなり浅く見えたが、実際には4フィートくらいの深さだった。私の背が5.2フィート(158センチ)だから4フィートなんてどうってことないと思うかもしれないが、救命チョッキを着ているうえに、波が結構あったので、我々は自分達の体を思うようにコントロールできない。まるでコルクのように海に浮かんで波が来るたびに上がったり下がったりしてしまうからである。我々のパーカやペットボトルやTシャツやお弁当が、どんどん波に乗って遠ざかっていくのを泳いで追いかけるのは一苦労だった。
なんとかパーカとシャツとお弁当は取り戻したが、水の入ったペットボトルの一本は逃してしまった。今日一日二人で一本のペットボトルで過ごさなければならない。しかも我々はまだカヤックの上ではなく海の中である。
カヤックに乗るのはおもったより容易なことではなかった。まず最初に私はカヤックの片方につかまって足をかけて乗りあがろうとしたのだが、足をカヤックにかける度にカヤックが回ってしまう。それでミスター苺がカヤックの一方を押さえている間に私が乗りあがる方法を試みた。
何回かこれを繰り返すうちに、私はなんとかカヤックに乗ることができた。今度はミスター苺の番である。ミスター苺は右側から乗るので私に左側に重心を置けと言った。しかし彼が左に傾けと言ったとき、私は傾きすぎてしまい、あっという間に再び海のなか。 なんてこった、また元の木阿弥だ。
そこで今度は、ミスター苺が最初に乗って、私を引っ張り上げるのがいいのではないかと考えた。しかしこれもミスター苺が乗ったと思ったとたん、カヤックは転覆。三たび我々は海の中である。
ここまで来ると私は多少不安になってきた。我々は浜辺からは1マイル以上離れた場所に居る。もしこのままカヤックに乗れなかったらどうなるのだろうか? 三度めの正直でまた私が先にカヤックに乗った。ミスター苺が乗るときも私はあまり重心を変えないように努力した。なんとか彼が乗り上げて、「やったー!」と万歳をした途端にバランスが崩れてまたもやカヤックは転覆。もう、ちょっといい加減にしてよ!
ミスター苺がぜーぜー言いながら私に怒りを押さえつけながらゆっくり言った。「よし、カカシ、お前が最初に乗れ。俺が乗るときは何があっても身動きするな!じっとしてろ、いいな!」カカシはこの時点で半分パニックに陥っていた。しかし今度はなんとか二人とも無事にカヤックに乗りあがることが出来た。ここではじめて気が付いたのだが、なぜかこの間私のサングラスはずっと顔についたままはずれなかった!結局失くしたのは飲料水のペットボトル一本だけ。
もうこの時点でカカシは島へいくことになど完全に興味を失っていた。第一浜辺からこれ以上遠ざかってまた転覆したどうするのだ?私はすぐにでも引き返したい気分だった。 しかしミスター苺は断然やる気。引き返すなんてとんでもない。「せっかくあんなに苦労したのに、引き返すだって?冗談じゃないよ。第一、、」すでに我々は半分以上島に近づいている。このまま島へいったほうが引き返すよりも近い。「ここまで来て引き返したら絶対後悔するぜ。」まあ、そういわれてみればそうだが、、結局ミスター苺の説得に負けて我々は島へ向かった。
信じ固いことだが、浜辺から島へむかう途中の海はほんの3フィートから4フィート程度の浅瀬だった。しかしながら目的のカパパ島に近づいてくると波のクロスファイアーに出会った。これは沖からの波が島にあたって島の両側から波が島を囲むようにして向かってくることを言う。わたしたちのカヤックはちょうど両側の波がぶつかり合うところに入っていったのである。
ガイドブックではこのことを警告していたが、本で読むのと実際にその場にいるのとでは大違い。両側からの波が押し寄せるため舵がとれない。しかしこの当たりで海は非常な浅瀬になり、船が転覆するのも不可能なほどになっていた。パドルが海底にあたるほど浅くなったので、私たちはカヤックから降りて島までカヤックをひっぱることにした。
ところが遠くからは柔らかな砂浜に見えた浜辺は、実は砕かれた珊瑚礁につつまれていた。カヤックを引き上げるには最低の場所だったが、今更しょうがない。浜辺にあがってカヤックをヒッパタ時、勢いがつきすぎて珊瑚礁のなかに尻餅をつき、腕や足が珊瑚礁でひっかかれて切り傷だらけになった。でもとにかく丘の上だ!
カヤックを上げるのに苦労しているのを見かねたのか、島にいた若い男性が手を貸してくれた。男性にはイギリスなまりがあるように思えたが、ミスター苺は南アフリカ訛りじゃないかと言っていた。この男性と友達の過ヤッキングクラブの仲間はこの島にキャンプしているのだという。私たちは少しゆっくり島で休んでから帰るつもりだと言うと、今は静かだが天候は急に変わるので、今日中に帰るつもりならあまり島に長居をしないほうがいいと忠告してくれた。そこで私たちは急いでお弁当のサンドイッチを食べ、数枚写真を撮り(カメラは何度もの転覆を無事生き延びていた)イギリス人の男性に二人の写真を撮ってもらい小島を後にした。
帰りは行きよりもずっと楽だっった。それというのも波は岸に向かってなびいていたからで、何もしなくても風が私たちを押し流してくれたからだ。時々波が後ろから忍び寄ってきて思いも寄らぬサーフィンをするはめになったが、転覆するほどのひどさではなく助かった。
ただ困ったのは、ところどころ海底が非常に浅くなったため、カヤックが底についてまったく身動きしなくなってしまったことだ。所によってはその浅さほんの1フィート(30センチくらい)!観光客がボートから降りて我々のカヤックの周りを歩き回っていた。海のまんなかで歩けるほど浅いところがあるなんて、不思議なところだ、まったく。
行きはこんなことには気がつかなかったところをみると、どうやら潮が引いたとみえる。
途中ちょっとカパパ島で休憩したとはいえ、あとは4時間ほとんど漕ぎっぱなしだったが、やっと私たちは桟橋まで帰ってきた。しかしここからまたカヤックを車まで運ぶのは一苦労だった。私があまりにも手こづっていたので、通りがかりの男性達が手伝ってくれ、やっとの思いでカヤックを再び車の屋根にしっかりと動かないように結びつけた。レンタル店のお兄さんから教わった結び方はちゃんと覚えていなかったのだが、大丈夫だろう。しかし、いったん高速H1に乗って走り出すと、ミスター苺がカヤックが左に動いているような気がすると言った。「おい、ちょっと止まって見た方がいいぞ。」と彼が言った途端、私たちはカヤックが滑り落ちる大きな音を聞いた。私たちはカヤックの片方を縛るのを忘れていたのである!あれだけ苦労したのに高速でカヤックを失くしたら、少なくとも500ドルは賠償金を払わなければならなくなる!
急いで車を路肩にとめ、カヤックをもう一度締め直し、再び車に乗り込んだ。ミスター苺も私もこのことはレンタル店のお兄ちゃんには黙ってよね〜と合意した。「でもブログになら書いてもいいよ。」とミスター苺。言われなくても書いちゃうもんね。
ゴーバナナに戻ったのは午後5時半。カヤックをかりてから7時間半後だった。カヤックに破損箇所がないかどうか確かめた店の店員は、ラダーが壊れている難癖をつけ、250ドルの損害賠償がどうのこうのと言い出した。ミスター苺が「そんなにひどく壊れてるようには見えないけどね、ちょっと曲がってるだけじゃん。すぐ治せるよ。」と店員とちょっと言い合いをすると、店員は店長を呼んできた。ラダーをよくよく検査した店長は、一旦奥に入ってレンチを持って戻ってきた。レンチでとんちんかんとラダーを叩いた後、「よっしゃ、無料だ」と大きな笑みを浮かべた。ほ〜!
さて、最後に我々は興味があったので、店長さんに一旦カヤックから落っこちた場合、どうやってまたよじ上ればいいのかを聞いてみた。どうやら我々のやり方は完全に間違っていたようだ。店長さんは「そんなやり方でよく乗り上がれたね。」と驚いていた。
ホテルに戻ってみると私たちの体は切り傷と青あざで覆われていた。乗ってる最中は興奮していて全く気がつかなかった。私は筋肉痛で夕飯に外へ出るのも苦痛だったほどだ。
でもまさしくこれは冒険だった!やってる時はもう嫌だと思ったが、終わってみるとこれもいい経験だったと思う。
July 17, 2008, 現時間 6:42 PM
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July 15, 2008
雨の密林、オアフ島マノアの滝
本日のハワイ体験はハワイのレインフォーレスト(熱帯多雨密林)「マノアの滝」のお話をしよう。
ワイキキビーチからほんの4マイルほどマノアロード(Manoa Road)と呼ばれる山道を登りきったところに、レインフォーレストがある。その名の通り、山道を運転していくと突然土砂降りの雨に襲われた。ほんの数分前、山の麓のアラワイ運河(the Ala Wai canal)を出発した時は晴れていたのに。 苺畑夫婦は今日のハイキングは辞めたほうがいいのではないかと一瞬とまどった。しかし我々がホノルルに来てから数日間、毎日雨は降ったりやんだりしていたので、今日ハイクしなければもう時間がない。
二マイルほど曲がりくねったマノアロードを運転していくと、道の終わりに駐車場が見えた。そこに大きな傘の下に座っている痩せた日本人のおじさんがいた。おじさんは、今週はこんなふうにずっと雨だと言い、「なにしろレインフォーレストだからね。」とくすっと笑って肩をすくめた。おじさんが蚊よけになるよと言って、洗濯機のドライヤーにいれるソフトナーをくれた。これを肌に擦り込むと蚊に刺されないという。本当かしらとは思ったが、私は蚊に刺されるとひどく腫れる体質なのでだまされたと思ってソフトナーで腕や足をこすって、いざ出発。(驚いたことにこれ効果抜群。カカシはひとつも蚊にさされなかった!)
ハイキングといってもトレイルは出発点から往復たったの2マイル。もっと長い道のりのAihualama Trailというコースもあったが、土砂崩れの恐れがあるとかで閉鎖されていた。始めた時間がかなり遅かったことでもあり、短い方で我々には充分。
密林の植物はこれまで私が見たことのないようなものばかりだった。 まるでターザンのジャングルにでも紛れ込んだようだ。今にもターザンが雄叫びをあげながら、木から木へスイングして行きそうな感じだ。ガイドブックによれば、大きな木はククイ、アフリカチューリップ、グアバそしてマウンテンアップルの木だそうだ。ミスター苺はマングローブの木もあったと言っていたが、私にはどれがどれだか解らなかった。しかし私でもパムツリーやシダと木の区別くらいはつく。ここは本当にジャングルだ。私たちが普段見慣れている砂漠の植物とはなんと違うこと!

密林の植物は砂漠とは大違い
泥道のコースと平行して流れる小川からは水の流れる音がする。この小川には魚はいるのだろうか、だが川は泥で濁りすぎていてたとえ魚がいたとしても何も見えない。気温は25度くらいでちょうどいい加減だが、雨は降り続いていた。パムツリーの大きな葉っぱを見つけたので、私はミスター苺にこの葉っぱを傘の代わりに使わないかと提案した。「ほら、『隣のトトロ』みたいにさ」そのうち私の目にしたたる水は汗なのか雨なのか解らなくなった。
道は多少坂道ではあったが、特に難しいほどの急斜面ではない。ただ、雨で道は泥道となって滑りやすかったため、歩くのはちょっと困難だった。苦労してたどりついた甲斐あって、目的地のマノアの滝は美しかった。その高く細い滝は華厳の滝を思わせる。高さは約150フィート。下のプールに完璧な水しぶきをあげていた。プール脇に座り、私たちはお弁当を食べることにした。ミスター苺がお弁当のサンドイッチを広げるやいなや、それまでしとしとと降っていた雨が突然土砂降りの雨に変化した。ミスター苺は自分の手でサラミサンドイッチがぬれないように覆ったが、私は濡れないようにサンドイッチをすべて口の中に頬ばった。おかげで息がつまりそうになった。

華厳の滝を思わせるマノアの滝
大急ぎでサンドイッチを食べ終えると、私たちは引き返すことにした。帰り道はすべて下りだった。しかし道が滑りやすいためかえって下り坂は大変だ。登りの時は上に向かって多少飛び上がる形で進むことが出来た道も、下りはそうはいかない。靴はすぐに泥まみれになり、靴底の摩擦まるでなし。まるで冬のオリンピックのダウンヒルスキーのように歩くというより滑り降りるという感じになってしまった。
「川に飛び込んで泳いで帰ろうか?そっちの方がぬれないで済むかもよ。」と冗談まみれにカカシ。
雨はどんどん激しくなり、すでに森の景色も小川も目にはいってくる水でまったく見えない。完全にびしょぬれになって滑りながらなんとか一度も転ばずに坂を折り切った。 やっと駐車場にたどりつくと、さっきの日本人のおじさんは若いきれいなハワイアンのお姉さんに変身していた。お姉さんは傘の下で震えていて挨拶もしなかった。ま、そのほうがいいかな。あのやたらに馴れ馴れしい「あろ〜は!」で挨拶されるのはかなり飽きたからな。
車のドアをあけると、ミスター苺が空を見上げて言った。「ちょうどいいタイミングだよ。雨が止んだ」へ?あ、ほんとだ。髪の毛から水がまだ滴り落ちていたので私は気がつかなかったのだが、さっきまでの雨が嘘のようにピタっと止んでいる。まるで天が我々が歩き終わったのを見計らったかのように。
私たちの着ていたものは何もかもびっしょりぬれていて、ふたりとも雑巾のよう。手足をペットボトルの水で洗ってびしょぬれのまま車に乗り込み青空の広がるワイキキビーチへの帰途についた苺畑夫婦。
すっごく面白かったのだ!
この次はカネオヘベイ(Kaneohe Bay)でカヤックに挑戦するぞ!
July 15, 2008, 現時間 6:18 PM
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June 30, 2008
セレブになりきれないカカシの旅
本日は前回実家へ帰った際に流行り言葉大好きの母が使っていた「セレブ」というステータスについてお話したい。
母に言わせるとセレブとはお金持ちという意味だというが、英語ではセレブリティの略だとすれば、有名でかつお金持ちということになる。ま、日本語の流行り言葉はいい加減だから単に金持ちでもいいのかもしれないが。
カカシが出張が多いという話はいつもしているので、読者の皆様も「またか」と思われるかもしれないが、私は意外と航空会社のマイレージは多くない。それというのも、カカシの出張は一度行くと三ヶ月とかの長期にわたるため、航空会社を利用する頻度はそれほどでもないからである。
この間日本へ出張で行ったとき、一緒に行った同僚の二人は私より頻繁に出張する人たちだったため、航空会社のメンバーシップでもエグゼクティブとかいう最高の位を持っていた。こういうレベルになってくると、空港でのチェックインとかも長い列に並ばないで済むし、国際線ではラウンジを使うこともできるようになる。同僚の二人は私がそういう位にはなっていないことなど全く考慮に入れず、さっさとエグゼクティブクラスの方に並ぶし、ラウンジで待ち合わせをしようなどと平気でいうのでちょっと閉口した。しかしメンバーと一緒に居ればラウンジには入ることが出来るので、若い方の同僚に頼んで一緒に入らせてもらった。
ラウンジではコーヒーとかワインとかケーキとかすべて無料。すっかりご機嫌でデザートトレイからお菓子をほうばっていたら、周りから白い目で見られた。昔、私が外でおよばれをする度に出されたおやつをここぞとばかりに頬ばるので、「普段何も食べさせてないみたいで恥かしい。」と母が愚痴っていたのを思い出した。
そんなカカシだが、この間の成田→ロサンゼルス間の往復のおかげか、今回ロサンゼルスからホノルルの旅は頼んでも居ないのにファーストクラスにアップグレードされていた。5時間の飛行でファーストクラスへのアップグレードは大きい。
エコノミーでは食事も出ないしアルコールは有料。それを見越してカカシはお稲荷さん弁当を持参で乗り込んだのだが、ファーストクラスでは先ず座ったと同時にシャンペンが無料で出てくる!(お酒が飲めないひとはオレンジジュースとか色々出てくる)しかもオムレツやソーセージの入った朝ごはんもただで出てくる。(感涙) 調子にのってシャンペンをガバ飲みする貧乏性。
普段からファーストクラスに乗ってる振りをしたかったのだが、トレイの出し方が解らず、隣のひとに助けてもらっていっぺんにおのぼりさんがばれてしまった。ファーストクラス専門のトイレがあるとも知らず、エコノミーの方へ歩いていって周りから怪訝な目でみられたことを不思議に思ったりもした。
今日から移動してまたワイキキへ戻ってきたが、今回は何故かいつもの安ホテルではなく一応一流ホテルに泊まれることになった。関連ホテルに何度か泊まってポイントがたまっていたせいなのか、部屋はタワーの上階で見晴らしがいい。しかもルームサービスにワインとパイナップルがついていた。しかし普段とまる安ホテルのように電子レンジもついていないし、インターネット使用も馬鹿高い。私としてはこんな一流ホテルより便利な安ホテルの方が性に合っている。
どうも根が合理的というか貧乏性というか、セレブになりきれないカカシであった。
June 30, 2008, 現時間 2:20 AM
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June 28, 2008
出張ブロギング、マウイ島にて
カカシは今、ハワイ諸島のひとつ、マウイ島のホテルにてブロギングをしている。もちろん出張。バカンスではない。
仕事でオアフ島のホノルルはよく行くが、出張でマウイ島へ来たのは初めてだ。私が居るのはラハイナ(Lahaina)というところで、海岸線に沿ってホテルやコンドミニアムが立ち並んでいるとはいうものの、ホノルルのような都会的な雰囲気は全くない。
砂浜が目の前にあるこのホテルに泊まってもう三日になるが、ワイキキビーチのようにタオルを敷く場所もないほど混雑しているビーチとちがって、夕方でもそれほど人出はなく、家族ずれやカップルと時々すれ違う程度だ。何マイルも続く海岸線だが、浜辺はきれいでゴミひとつ落ちていない。今朝も一時間ほど砂浜を散歩したが、静かでとても落ち着くビーチだ。無論海の色はエメラルドだし、沖のほうでパラセーリングをしている人の姿が見え、海外にそってカヤックをしているカップルに出会った。ちょっと沖のほうに低い山のような島が見える。空は晴れているが山の上のほうにはかすみがかかっていた。まさしくパラダイスだな。
10年近く前に新婚旅行でミスター苺とハワイ諸島を一応一巡りしたが、その時に得た印象はといえば、景色が一番美しかったのはカワイ島で、一流ホテルに泊まって贅沢な休暇を楽しみたい人にはカワイ島はぴったりだが、アウトドアの活動がすきな人にはマウイ島が一番適している。
マウイ島ではスノーコリング、スクーバダイビング、サーフィン、パラセイリング、カヤッキングなどが手軽に出来る。クジラ見物のボートも毎朝波止場から出ている。私は休暇で来ているわけではないので料金は調べていないが、毎朝波止場では観光客がさまざまないでたちで現れる。
こういう人たちを傍目に自分は出勤用のモーターボートに乗り込む。観光地での仕事はこういう時みじめだ。考えてみればカカシが出張するところは、今居るラハエナもうそうだが、ポートランド(メイン州)、ジャクソンビル(フロリダ)、サンディエゴ(カリフォルニア)、と観光地ばっかりだ。
ところで我々の出勤用のモーターボートだが、桟橋からボートへの乗り降りはどうということはないが、このボートから大型船への乗り降りはちょっと怖い。特に二日前は波が高く、上下の差が10メートルくらいあった。船には階段がつけてあり、海面のレベルにプラットフォームが設置してあるが、波のタイミングをつかんでちょうどプラットフォームちかくにボートが上がった時点で踏み出さないと、次はストーンと10メートルも落ちてしまうという危険さだ。しかし私が降りるときに都合よく高い波が来て、ちょうどボートとプラットフォームが同じレベルに並んだので、私は楽に降りることができた。
しかし昨日は打って変わって静かな海だった。これは船に乗って仕事をしている時は楽だが、帰りにプラットフォームからボートに乗り込むときに波がないとかえって難しいことを学んだ。それというのもボートがプラットフォームからの高さが一メートル半くらい離れていたからで、波がないからそれ以上ボートは上がらないというのである。ボートの乗組員がボートの屋根をつかめと言ったが、私は腕が短いから手が届かない。しょうがないからプラットフォームから飛び降りた。ボートはゴム製なので足を折ったりはしないが、私は数週間前につま先を骨折していたので、ほぼ完治した状態で助かった。これが二週間前だったらかなりきつかっただろう。
船からの乗り降りは、以前にもやはりハワイで縄梯子からボートへ降りた経験がある。あの時はさすがに落ちた場合を考えて救命具を着せられた。船の上にはダイバーのお兄ちゃんが、万が一の場合の救助のために我々を見守っていた。あの時は朝6時でまだ日も出ておらず、真っ暗な中、縄梯子を降りるのはかなり怖かった。もっとも降りるのはまだしも、ボートから縄梯子で登るのはもっとたいへん。幸いにして私はまだそれはやったことがないのだが、この仕事を長年やっていると、いつかはそういう体験をすることになるだろう。はっきり言ってタフじゃないと勤まらないな、この仕事。
なんて考えていたら、太った同僚のおじさんがドスンとボートに飛び降りてきた。あの体でよく飛び降りられたなと感心してしまった。
おっとそろそろ行かなければ。エントリーの間隔が開きすぎてることをお詫びします。今夜はがんばって書きますので、よろしく。
June 28, 2008, 現時間 1:21 PM
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June 14, 2008
出張で受けた日本の印象
読者の皆様、ご無沙汰いたしました。先日数日間の日本への出張を終えて、カリフォルニアに戻って参りました。その間、ブログ活動が完全停止になってしまったことを深くお詫び申し上げます。
ちょうど横浜に着いた日曜日に秋葉原での大量無差別殺人事件が起き、日本も物騒な国になったなと感じた。あの男がアメリカ住まいならさしずめ凶器はライフルかなにかだったのだろうなと思うと、銃がなくてもトラックやナイフで充分に人殺しはできるのだなと改めて考えさせられた。
もうすでに日本では犯人の使った型のナイフを違法にするという話が出ているが、問題なのは凶器ではなくて人間のほうだろう。アメリカでも銃砲規制をすればするほど犯罪は増えるという皮肉な状態が起きている。日本では銃は違法でも他にいくらでも人殺しの道具はあるわけで、いくらナイフを違法にしてみても、トラックを違法にするわけにはいかないのだから意味はない。
問題解決には歩行者天国での警備を引き締め、重犯罪を犯した犯罪者への罰をより厳しくすることにあるはず。ナイフなどいくら禁止してみても殺す意志のある人間がいる以上、犯罪を減らすことはできない。
日本では環境保全週間だかなんだかで、日本のテレビ番組ではやたらに地球温暖化の特別番組がいくつも放送されていた。アメリカではすでに地球温暖化とか地球環境変化とかいう説はかなり怪しげだと言う見解が強くなっているが、日本のメディアを観察する限り、違う見解はほとんど紹介されていない。
日本は環境保全などの対策はアメリカより一足遅れを取った感があるが、禁煙などでも解るように、一度やりだすとアメリカなんかより徹底してやる社会だ。しかも一旦ひとつの方針が決まると、それに反対する意見がほとんど聞かれなくなるというのも日本の悪い面だと思う。
ま、アメリカのように戦争をしているのに、国内で戦争反対の意見が行き過ぎて、自国の戦況に悪影響を与えるほど意見が分かれてしまうというのも問題だが、日本のように誰も彼もが同じ方向を向いてしまう傾向もまた感心できない。
コメンターのoldmanさんが紹介してくれた自民党の提唱する移民受け入れの提案については、ちょっと関連記事をななめ読みしただけなので、まだまだ感想を書ける段階ではないが、国民の10%を他民族で占めることを目標にするとなると、この受け入れ態勢の準備は並大抵のものではない。西欧でおきているイスラム教徒移民による大問題が日本で起きないという保証はない。いや、ないどころか人権擁護法などという悪法が起用されれば問題は絶対に起きると確信できる。これについてはまたまた追ってお話していきたいと思う。
今回の出張は仕事が非常に忙しく、政治討論のテレビ番組などを観ている暇はほとんどなかった。今年の後半には、また日本へ行くが、その時の滞在は三週間以上になるので、その時にはまたまとまったカカシの日本観を書きたいと思う。
では本腰を入れて今週からまたブログ執筆に力を入れよう。
June 14, 2008, 現時間 10:58 AM
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June 6, 2008
カカシ日本へ出張
常連の読者の方々はご存知のことと思いますが、カカシは出張が多く、出張中はネットアクセス不能なことが多々あります。
今回はめずらしく非常に短いたった一週間の出張。しかも行き先は日本!
だからブログはお休みする必要はないかと思いきや、カカシは先日、足を怪我して重たいものが持てないのでノートパソコンは持って行かないつもり。となるとネットアクセスがどれだけ出来るか不明です。
というわけなので、もしかすると一週間くらいブログがお休みになるかもしれませんがご了承ください。
帰ってきたらまたがんばりますので、よろしくお願いします。
June 6, 2008, 現時間 7:13 PM
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March 10, 2008
気の毒な護衛艦「あたご」の乗組員
先日から護衛艦「あたご」と漁船の衝突事故のことで、自衛隊のほうばかりが責められているような印象を受ける。なかには自衛隊など何の役にも立たないのに税金の無駄使いをして不祥事ばかりを起こしていると、この時とばかりに自衛隊バッシングに専念する人たちもいるようだ。
きのうぼやきくっきりさんのところで、「あたご」の乗組員300余名はいまだに艦内で幽閉状態にあるという話を読んで非常に腹が立つと同時に、クルーのみなさんやその家族の心情を考えるとお気の毒でしょうがない思いでいっぱいになった。
事故の詳細については、すでにメディアでもブログ界でも色々と書かれているので、本日、カカシはちょっと個人的な話をしようと思う。
カカシが一年の半分以上は海の上で過ごしているという話はこのブログの常連の方々はご存じだが、去年は8か月以上船の上で、後半はずっとハワイの沖合で船に乗っていた。
よってカカシの一時的な職場となったのは、ハワイのパールハーバー。ちょうどその時、パールハーバーではBMD実験を行う護衛艦「こんごう」とイージスシステム実験を行う「あたご」が停泊しており、隣通しで仲良く綱でつながれて泊まっていた。この二隻の前にこの間の人工衛星撃ち落としに成功したアメリカのイージス艦クルーザー、レイク・イーリーが停泊していた。朝の国旗掲揚時には、「星条旗よ永遠に」と「君が代」が続けて演奏され、それが「あたご」が帰国するために真珠湾を去った今年の2月まで続いていた。
何か月も同じ港で顔を合わせていたので、私も「あたご」の乗組員とは多少顔見知りになった。「あたご」船上では私の知り合いが数人試験中のみ一時勤務していたことなどもあり、私にとって「あたご」の事件は他人事とは思えないのである。
「あたご」がホームポートの舞鶴を後にしてハワイの真珠湾へ向かったのは去年の10月後半のことである。それ以来、「あたご」の乗組員はハワイへつくまでの二週間半、毎日何時間もハワイで行われる実験に備えて訓練を行った。
11月にパールハーバーに着いてからの「あたご」のスケジュールは非常に厳しいもので、土日は港に帰ってくるが、週日はほぼずっと海上だ。港内で停泊中も訓練は続けられる。これが2月の本番のミサイル実発射実験まで、三か月も続いたのである。その厳しいスケジュールのなかで、「あたご」の乗り組員150名が11月に行われたホノルルマラソンに参加して全員完走という快挙をとげた。(「こんごう」からも50余名が参加、全員完走)しかも「あたご」はその翌日すぐに出航。
実際の実験がどんなものであるかという細い話は省くとして、実験そのものは大成功だった。何か月も家族から離れて厳しい訓練を続け、やっと実験も大成功を遂げた「あたご」の乗組み員たちはやっとうちへ帰れるとホッとしたに違いない。館長さんも肩の荷がおりたことだろう。
パールハーバーから舞鶴までは約二週間半の航海である。行きと違って帰りは特に訓練の必要はないので、(でも日本の船だから何かはやってただろうけど)結構のんびりした帰路が想像できる。実を言うと乗員の立場からすると、なにもやることがないほど退屈なことはない。なにしろ船からおりて飲みにいけるというわけではないし、(艦内はいっさい禁酒)ゲームセンターや映画館があるわけでもない。ま、艦内図書館で映画のDVDを借りてみたり、持参の本を読んでみたり、仲間とだべったり、トランプしたり、午後には甲板でジョギングするくらいしかやることはない。私の仕事と「あたご」の方々とでは質が全然違うとはいえ、このへんは日本の船でもアメリカの船でも大した差はないだろう。一週間くらいならまだ我慢できるが、これが二週間以上となると最後の方では髪の毛をむしりたくなる。だからホームポートにつくことを乗組員がどれほど楽しみにしていたか、私にはよく分かる。
「あたご」が事故にあったのは、こんなふうにして帰ってきた途中で、しかも舞鶴までは多分あと一日、というくらい近場まで戻ってきた時のことだった。乗組員もその家族も、どれだけこの日を楽しみにしていたことだろう。それがあと一歩という時にあんな事故。本当に心が痛む。(カカシも数年前に艦内で伝染病が発生し、湾内に入ってきたのに寄港できない状態で艦内に缶詰状態になったことがあるので、乗員の気持ちはいたいほどわかる。)
確かに亡くなった漁師親子はお気の毒である。決して彼等の死を軽々しく扱う気はない。早急な事故の原因究明は大切である。しかし、直接の事故とはほとんど無関係な乗り組み員まで艦内に二週間以上も幽閉しておく必要がいったいどこにあるのだろうか?帰宅してもメディアはもちろんのこと、家族とも事故の話はいっさいしてはいけないと命令してかえさせればいいだけのことではないか?そんなに自衛隊は自分達の隊員を信用していないのか?そんなことも信用できない隊員にイージスシステムを任せていて大丈夫なのか?
日本の自衛隊には危機感というものがないという批判はよく聞く。実を言えばカカシもそれは多少感じている。だがそれは自衛隊に問題があるというより、日本の軍事に対する姿勢そのものに問題があると思う。自衛隊をいつまでも「自衛隊」と呼んで、正規軍として扱わないから隊員の心にも油断がうまれるのではないか?
とにかく早急に調査を終了させ、すくなくとも乗組員のみなさんが家族の元へ数日中に帰宅できることを祈っている。
March 10, 2008, 現時間 11:31 AM
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February 10, 2008
カカシさん、日本語が変よ
きょうは日曜日で特にお話することが思い浮かばないので、ちょっととりとめのない話をしよう。
私のブログの読者の方々からよく聞くのは「カカシさんの日本語は変だ」というご意見である。どういうふうに変なのかという具体的なことを指摘して下さる方が少ないので、どうすればいいのかちょっと困惑する。(コメンターのエマニュエルさんのように政府機関の名称や軍階級の訳が間違っているとか具体的なご指摘は非常に助かる、、でもマニーさん、お手柔らかに!)これは言い訳でもなんでもないが、はっきり言って言葉使いがおかしいのはカカシのみならず、最近はアメリカでも日本でも不思議な言葉使いをする人が増えていると思う。
最近の若いもんは手紙一つ書けん!
実は先日もらった30歳くらいの日本人男性からの手紙の終わりに、「前略、敬具とか難しい言葉つかえなくてすみません。」と書かれていたのをみて驚いてしまった。これは、私が面倒くさい挨拶を飛ばして「前略」ではじめて「敬具」で終わらせた手紙への返事だった。(注:コメンターの方から「前略」ではじめて「敬具」で終わるのはおかしいとご指摘を受けた後、自分の書いた手紙を読み直してみたら「かしこ」で締めくくってあった。相手の返事に「敬具」とあったのでてっきり自分で書いたものと勘違いしていた。)
「前略」という書き出しは、堅苦しい挨拶抜きで書く時の決まり文句だが、それを「難かしい言葉」と言われたのには驚いた。最近の若者は(30歳といえば十分に大人の社会人だが)いったいどういう教育を受けているのだろうと首を傾げてしまったのである。
しかしこういう傾向があるのは何も日本だけではない。この間も私は職場でメールの冒頭に"Dear Sirs,"と書いていたら、私より若い上司に「"Sir"というのは将校クラスの人につける敬称だから下士官に使ってはいけない」と注意された。私の手紙の相手が曹長の位だったので、彼は私が間違えたのだと思ったらしい。しかし間違っているのは上司のほうなのだ。普通アメリカで公式な手紙を書く場合、相手のことをよく知らない時は"sir"を使う規則になっているのだ。軍隊の位とは何の関係もない。私の若い上司はそういう常識を知らないのである。
そういえば最近もらうメールで、"Dear Kakashi,"ではじまって"Sincerely yours,"で終わるものをみたことがない。これは日本語でいえば「拝啓」と「拝具」の部類だが、メールだからなのか普通の手紙だったらそうではないのかよくわからないが、若い頃に秘書としての教育を受けたカカシとしてはこういうふうに何でも非公式になっていく傾向は全く好ましく思えない。
手紙を書くのが苦手な人には不思議な概念かもしれないが、昔ながらの手紙の書き方というのは手紙をかけないひとのためにあるのである。何故ならば、冒頭の季節の挨拶だの手紙の終わりに書く決まり文句などを覚えていれば、内容が希薄でも一応手紙として成り立つからだ。それを知らないと何もかも最初から考えなければならず、手紙を書くことが結構難かしい課題となってしまうのである。
法律家だった父が昔、新しく雇った若いアシスタントについて「最近の若いもんは手紙ひとつまともに書けん」と嘆いていたが、その時の「若いもん」とはカカシの年代のことを指していた。私が書いた手紙についても「カカシの手紙は字が汚い上に誤字脱字が多くて読めたもんじゃない」と言われたものだ。まさかこの年になって私も父と同じように「最近の若いもんは、、」というとは思っていなかった。(笑)
左翼に乗っ取られた教育制度
ミスター苺は職業が物書きなので文章はきちんと書く人だが、彼がいうに最近の若いもんが手紙ひとつ満足にかけないとしたら、それはひとえに左翼に乗っ取られた教育制度のせいだという。
私が高校生の頃はまだまだ詰め込み教育の真っ最中で、ゆとり教育なんて言葉は聞いたこともなかった。
今は冒頭しか覚えていないが「月日は百代の過客にして、行き交かふ年も又旅人なり。」とか「つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。」なんてのは無理矢理暗記させられた覚えがある。勉強大嫌いで日本での大学受験は完全に失敗したカカシでも一応このくらいは覚えているくらいだから当時の詰め込み方針もまんざら悪くなかったのかもしれない。
数学専攻だったミスター苺は昔、大学生に数学を教えていたことがあるが、その時理数系の学生ですら「証明」の意味が分かってない学生が多く驚いたといっている。「でもダーリン、幾何をやっていれば証明なんて当然でしょう?」とカカシが聞くと「ユークリッド幾何学ならね、でもそんなもの、今時教える中学校なんてないよ。」ミスター苺にいわせると、最近のアメリカの公立学校では数学をきちんと教えられる教師など存在しないという。なにせ他の学部で落ちこぼれた学生が教育学部に集まるので数学が苦手どころか数学恐怖症の人が多いのだそうだ。そんな人間に数学を教わる学生はいい迷惑である。数年前に教育学部の学生で分数の足し算ができない人に算数を教えてあげたことがあった。大学生にもなってなんでこんな算数ができないのだろうと不思議に思ったものだ。(なんでそんなやつが大学に受かったのだ?)
まさか日本の学校もこんなふうになってるんじゃないだろうなあ。
でもやっぱりカカシさんの日本語は変よ!
私が義務教育を受けたのはいまから?十年前なので、変な日本語を書く言い訳は全くないのだが、あるとしたら文章の書き方をきちんと習ったのはアメリカの大学へ行ってからだったということかもしれない。だから私は常に英語を念頭に置いて文章を書くため日本語の表現が不思議なものになってしまうのだ。
いつだったか、私は誰かに「それは真っ黒な嘘」といったことがある。「ちょっと待ってよ、それは真っ赤な嘘でしょう?」と言われて、あ、そうだっけ、と思い出した。英語では悪いことは黒と表現するからてっきり真っ黒だと思い込んでしまったのだ。もっともこういうことはよくあることで、私は日本語のことわざと英語のことわざが混合してしまうことが少なくない。ある時私は「ない袖は振れない」といいたくて、"I can't shake a sleeve I don't have."と言ってアメリカ人に「なんじゃそれ?」という顔をされたことがある。(笑)
そういういい加減な日本語を書いているカカシが「最近の若いもんは、、」なんていう資格は全くないのかもしれない。言葉なんてものは時代と共に変化するもので、いつまでも抵抗していても意味はない。特にネットでのチャットや携帯電話のテキストメッセージなどによる略語が普通の文章にもはいってくるようになれば、さらに我々の話し言葉も書き言葉も変化していくことだろう。
確かにカカシの日本語は変だが、それより分けの分からない日本語がさらに横行するようになるのは時間の問題なのだろう。
February 10, 2008, 現時間 2:38 PM
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February 5, 2008
いよいよスーパーチューズデー!
PST2330: アメリカ西海岸時間午後11時30分現在:
括弧内は代議員の数。WTA とは勝者が州の選挙代議員を全員獲得するという意味。Democrats = 民主党、Republicans 共和党。カリフォルニアとミズーリはまだ接戦で分からないようだ。リアルクリアポリティクスのまとめでは下記ようにになっている。
共和党
マケイン:アリゾナ、コネチカット、デルウェアー、イリノイ、ニュージャージー、ニューヨーク、オクラホマ
ロムニー:、マサチューセッツ、ノースダコタ、ユタ、モンタナ
ハッカビー:アラバマ、アーカンサス、ゴージア、テネシー、ウェストバージニア
民主党
クリントン:アーケンサス、マサチューセッツ、ニュージャージー、ニューヨーク、オクラホマ、テネシー
オバマ: アラバマ、コネチカット、デルウェアー、コロラド、ジョージア、アイダホ、ケンタッキー、ミネソタ、ノースダコタ、ユタ。
代議員の詳細は下記:
ALABAMA (Democrats: 52; Republicans: 45)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: Mike Huckabee
ALASKA (Caucuses - D: 13; R: 26)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: Mitt Romney
ARIZONA (D: 56; R: 53)
DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton
REPUBLICANS: John McCain
ARKANSAS (Dems: 35; GOP: 31)
DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton
REPUBLICANS: Mike Huckabee
CALIFORNIA (D: 370; R: 170)
DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton
REPUBLICANS: John McCain
COLORADO (Caucuses - D: 55; R: 43)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: Mitt Romney
CONNECTICUT (Dems: 48; GOP: 27 WTA)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: John McCain
DELAWARE (Dems: 15; GOP: 18 WTA)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: John McCain
GEORGIA (Dems: 87; GOP: 72)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: Mike Huckabee
ILLINOIS (Dems: 153; GOP: 57)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: John McCain
KANSAS (Caucus - D: 32)
DEMOCRATS: Barack Obama
MASSACHUSETTS (Dems: 93; GOP: 40)
DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton
REPUBLICANS: Mitt Romney
MINNESOTA (Caucuses - D: 72; R: 38)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: Mitt Romney
MISSOURI (D: 72; R: 58)
REPUBLICANS: John McCain
MONTANA (Caucus - R: 25)
REPUBLICANS: Mitt Romney
NEW JERSEY (Dems: 107; GOP: 52 WTA)
DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton
REPUBLICANS: John McCain
NEW YORK (Dems: 232; GOP: 101 WTA)
DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton
REPUBLICANS: John McCain
NORTH DAKOTA (Caucuses - D: 13; R: 26)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: Mitt Romney
OKLAHOMA (Dems: 38; GOP:38)
DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton
REPUBLICANS: John McCain
TENNESSEE (Dems: 68; GOP:52)
DEMOCRATS: Hillary Rodham Clinton
REPUBLICANS: Mike Huckabee
UTAH (Dems: 23; GOP: 36)
DEMOCRATS: Barack Obama
REPUBLICANS: Mitt Romney
WEST VIRGINIA (GOP state convention: 18 WTA)
REPUBLICANS: Mike Huckabee (18)
PST2303: アメリカ西海岸時間午後11時03分現在:
オバマ氏13州、クリントン氏8州で勝利、米大統領選
下記はCNNjpの記事より。これでは民主党は歴史始まって以来かなり久しぶりに、全国党大会で候補が指名されるブローカーコンベンンションになってしまうかも。
米大統領選で民主、共和両党の指名候補争いの天王山となるスーパーチューズデーの投票は5日実施され、CNNの独自集計によると、民主党ではヒラリー・クリントン上院議員とライバルのオバマ上院議員が接戦を演じている。2人の一騎打ちは長期戦の様相ともなってきた。
クリントン氏は当初、全米の支持率でオバマ氏を大きく引き離していたが、オバマ氏がここに来て追い上げる勢いを見せ付けている。
PST1908: アメリカ西海岸時間午後7時13分現在:
下記はAPより、括弧内は代議員の数。Dems = 民主党、GOP=共和党。共和党でハッカビーが取った州では、マケインの支持者たちがロムニーに勝てないと知ってハッカビーに投票したことが原因。ま、こういうことコーカスではよくあることなので特に汚いやり方ではないが、絶対勝てないハッカビーがいつまでも居るためにロムニーとしては非常に迷惑。ハッカビーはマケインの副大統領になりたいのかも。
ALABAMA (Dems: 52; GOP: 45)
DEMOCRATS: Obama
REPUBLICANS: Huckabee
ARKANSAS (Dems: 35; GOP: 31)
DEMOCRATS: Clinton
REPUBLICANS: Huckabee
CONNECTICUT (Dems: 48; GOP: 27 WTA)
REPUBLICANS: McCain
DELAWARE (Dems: 15; GOP: 18 WTA)
REPUBLICANS: McCain
DEMOCRATS: Obama
GEORGIA (Dems: 87; GOP: 72)
DEMOCRATS: Obama
ILLINOIS (Dems: 153; GOP: 57)
DEMOCRATS: Obama
REPUBLICANS: McCain
MASSACHUSETTS (Dems: 93; GOP: 40)
REPUBLICANS: Romney
DEMOCRATS: Clinton
NEW JERSEY (Dems: 107; GOP: 52 WTA)
REPUBLICANS: McCain
DEMOCRATS: Clinton
NEW YORK (Dems: 232; GOP: 101 WTA)
DEMOCRATS: Clinton
REPUBLICANS: McCain
NORTH DAKOTA (D: 13; R: 26)
DEMOCRATS: Obama
OKLAHOMA (Dems: 38; GOP:38)
DEMOCRATS: Clinton
REPUBLICANS: McCain
TENNESSEE (Dems: 68; GOP:52)
DEMOCRATS: Clinton
UTAH (Dems: 23; GOP: 36)
DEMOCRATS: Obama
REPUBLICANS: Romney
WEST VIRGINIA (GOP state convention: 18 WTA)
REPUBLICANS: Huckabee (18)
PST0708: アメリカ西海岸時間午前7時8分現在:
昨日は仕事が忙しく、帰宅したのが午後7時過ぎ。ドアをあけた途端に電話のベル。受話器の向こうは録音の選挙運動。「有権者の皆さん、〜〜候補に清き一票を!」てな感じの音声が流れたのですぐに切った。自宅で仕事をしているミスター苺は「この調子で今日は一日何十回も電話が掛かってきて仕事にならなかったよ。」と言う。
日本の街頭スピーカーもうるさいが、アメリカの電話の選挙運動もかなりわずらわしい。テレビやラジオのコマーシャルは仕方ないとしても、電話でわざわざ呼び出しておいて録音宣伝というのは非常に腹が立つ。
いよいよ本日はスーパーチューズデーで、苺畑夫婦の住むカリフォルニアも選挙である。選挙結果は分かり次第更新するつもり。
February 5, 2008, 現時間 7:08 AM
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November 19, 2007
ブログエントリー復活のおしらせ
この度、やっとネットアクセス不能状態から復帰し、エントリーを継続することができることになりました。一週間も間をあけてしまいましたこと、読者の皆様に深くお詫び申し上げます。
皆様もご存じのように私は出張先からまた出張で、移動移動の毎日という気違いじみたスケジュールを何か月も過ごしていますが、今回の出張はこれまで以上のハードスケジュール。土日に休むという概念ゼロのチームリーダーにこき使われております。それで金曜日には帰って来れるという当初の予定が変わって戻ってきたのは月曜日。おかげでブログエントリーもまる一週間のお休みとなってしまいました。
今週の木曜日は感謝祭のため、やっとなんとか休みをもらってカリフォルニアに帰宅中です。この間にお休み中に全く読んでいなかったオンラインニュースや他のブログへの訪問をし、失った分を取り戻さねばなりません。この先アメリカはホリデーシーズンに突入するため、これもかなり難かしくなるかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。
カカシ
November 19, 2007, 現時間 3:16 PM
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November 15, 2007
お知らせ
金曜日までネットアクセス不能となります。本来ならばその間のエントリーを事前に考えておくべきなのですが、今回は仕事が通常以上い忙しく、しかもハワイで合流した日本企業の皆様と夜間はつきあいの宴会が続いたため、(日本企業ってこういいうとこ徹底してるのよね。)事前に用意すべくエントリーを書くことが出来ませんでした。
そこで仕方なくブログエントリーを金曜日の夜までお休みします。読者の皆様にご迷惑をおかけすることを 心からお詫び申し上げます。
金曜日にワイキキに帰ってきたら必ずなにか書きますのでよろしく。
苺畑カカシより。
November 15, 2007, 現時間 1:13 AM
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September 29, 2007
朝からビールの長崎空港
移動が多いということは、必然的に空港で過ごす時間が多くなるわけだが、空港といってもそれなりに色々と個性がある。私の出張はほとんどがアメリカ国内なので、それほどの差はない。ただ、国内でも東海岸に行く時は直便ではなくハブシティといわれる空港で乗り換えることが多い。ハブとは車輪のこしきのことで、車輪のように地方からの便が集まることからそう呼ばれている。
乗り継ぎ時間が一時間程度の時は飛行機が遅れたりするとかなり焦るが、かといって二時間以上になるとちょっと時間つぶしに困ってしまう。私は航空会社のラウンジを使えるほどのエリートではないので、待つ場所はもっぱら空港のバー。アメリカの空港ではゲート内でもあちこちにバーがあり、そこでハードリカーとかスピリットとか呼ばれるお酒が売られている。これらはビールやワインとは違って強いお酒で、水割りからカクテルまですべてこの部類にはいる。バーではたいていテレビがあって、フットボール、バスケット、野球などを観ながら見知らぬ旅人同士が長年の友達でもあるかのようにゲームの話で夢中になる。
今日も私の空の旅は待ち時間を入れると朝6時50分から翌朝の7時までの約24時間。名古屋での待ち時間がなんと6時間もあった。
日本に居て気が付いたことは、どこにいてもビールやお酒が飲めるということだ。道ばたの自動販売機やホテルのロビー、バスターミナルの待合室、空港のどこでも缶ビールやカップ酒が買える。値段もアメリカに比べるとずっと格安だし、人々が時間かまわずビールを飲むのはイギリスと非常に似ている。
今朝7時に長崎の空港で朝ご飯がまだだったので、角煮まんじゅうセットなるものを買って食べた。これは豚の角煮の片が中華饅にはさまってハンバーガーのようになっているもの。これをうっていたのは牛乳やパンを売ってるスタンドのようなお店だったのだが、まんじゅうのセットでついてくる飲み物は、なんとビール!朝からビールは飲めないなあと思っていたら、コーヒーなら百円安いといわれ、コーヒーに替えたのだが、朝食からビールがついてくるってのがなんとも日本的。
ところが長崎の空港でみつからないのがスピリッツの飲めるバー。うどん屋でもハンバーガーショップでも、お弁当やでもビールやお酒は置いてるが、カクテルは売ってない。(缶入り酎ハイはいくらでもあったが、これはスピリッツとはいえない。)ま、別に朝っぱらからハードリカーを飲む気はなかったし、長崎の空港は小さいしローカルだからそんなもんだろうと名古屋に期待することにした。
ところが、名古屋でも状況はほぼ同じ。アメリカの空港なら二百メートル間隔であるバーが、名古屋のような国際空港でもひとつも見つからないのだ。うどんやラーメン、トンカツやファミリーレストランなどたくさんあるのに、座ってお酒だけ飲める場所というのが全くない。見た感じはいかにもバーに見えるカウンターのあるところでも、おいてあるお酒はビールとワイン類だけ。(日本酒、焼酎もこの部類)これでは6時間の待ち時間がつぶせないなあ。
それにどうして名古屋空港って、ああも居心地の好い椅子がすくないのだろう? 座って待てる椅子はゲート内にはあったが、ゲート内にある食堂はバス停の待合室にあるようなうどんやさんだけ。
帰りもまた名古屋で長い待ち時間があるのだが、飛行機にお酒が持ち込めないのが非常に残念だ。
September 29, 2007, 現時間 3:12 AM
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September 27, 2007
カカシのホテル談話
今回日本を出張中というお話は以前にもちらっとしたが、なにせ移動が多いのでひとつところに落ち着けない。とはいうものの、これまでに泊まったホテルはそれぞれ非常に良い点が多いので、ビジネスホテルに泊まる機会のある読者のためにちょっと感想を書いておきたい。
日本への出張が決まった際、うちの会社に所属している旅行代理店の連中は、会社の予算内で泊まれるホテルが見つからないと行ってきた。「じゃあどうしろっての」と聞くと、自分で探してくださいと来たもんだ。探せといわれても出先の会社の地理もよくわからない外国人によくもそんないい加減なことがいえたものだ。支店から1キロ範囲のところなのか10キロも20キロもはなれたところなのか、ホテルの住所を見ただけでは見当もつかない。ロサンゼルスのような大都市の場合、端から端までの距離は何十キロ。車で一時間以上なんてところはざら。それを右ハンドルの左運転なんていう不思議な国で、レンタルカーもなくしてどうやって動きをとれというのだ!
と、まあ、私が普通のアメリカ人なら怒るところだが、そこはそれ。私には日本語の検索機能という強い味方があったのだった!この前もちょっと話たが、日本語で検索できるホテルは結構いろいろあり、お値段も手ごろである。
私が最初に泊まった羽田空港付近のホテルJALCITYは空港まで無料で送迎用のシャトルバスが出ていて非常に便利。お値段も一泊一万三千円程度でビジネスホテルとしてはまあまあだと思う。各部屋にLANケーブル付き。外国機種用にアダプターまで用意してあってネット料金は無料。ツインの部屋を一人で借りたのだが、ゆったりしていて非常に良かった。お風呂は深く座ったままゆっくりつかれる。いいなあ日本の湯船は。
三日間泊まった佐世保ワシントンホテルは佐世保バスセンターから徒歩一分。朝夕食事つきで一泊一万一千円二百円程度。ここはシングルで、部屋は狭かったがひとりならゆったり。ワイヤーレスのネットコネクションあり。ネット料金無料。アダプターは置いてなかった。日本では日本の電圧から外国へ変換するアダプターは売っているがその反対を探すのは大変なので、海外からの旅行客は本国から持参することをお勧めする。このホテルは朝食がバイキングスタイル(英語でいうところのブフェ、フランス語だとビュッフェかな?)は品数が多くとてもおいしい。日本食といわゆる英国風の料理があるが、なんといっても日本食をお勧めする。英国風のスクランブルエッグやソーセージはちょっとね、、、
夕飯もよかったのだが、最後の晩にハンバーグステーキにスパゲティが出たのには参った。最初の二晩の和食が旬の魚をつかった美味だっただけに、最後の晩の洋食にはちょっと失望した。このホテル洋食はやらないほうがいい。ホテルの食事が口にあわなければすぐ歩いていける場所にレストランがごちゃまんと並んでいるし、佐世保駅ビルにはマーケットもついていていくらでもお惣菜を買うことができる。
さて、今夜のホテルは長崎空港近くの長崎インターナショナルホテル。空港からは車で10分程度。朝が早いので朝食抜きで9900円。ツインをひとりで泊まっているが部屋が馬鹿でかい。ベッドのほかに机とコーヒーテーブルが置いてあり、リビングルームのような場所がとってある。二部屋にはなってはいないが、ほとんどスイートといっていもいいくらいの広さがある。ホテル内には和食と洋食のレストランがついているがどちらもお値段はかなりはる。まわりはあまり何もないところで、車がないと非常に不便。通常のネットアクセスは無料だが、パソコンを忘れた人のために一日千円で貸してくれる。やたらにネットカフェなど探さずにすむから非常に便利。
というわけで今回の出張、ホテルには恵まれているカカシである。もうひとつホテル予約がはいっているが、そこに泊まったことのアル同僚の話では結構よさそうなので期待している。
さて明日も早いのでもう寝なければ、、
September 27, 2007, 現時間 9:55 PM
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カカシのホテル談話
今回日本を出張中というお話は以前にもちらっとしたが、なにせ移動が多いのでひとつところに落ち着けない。とはいうものの、これまでに泊まったホテルはそれぞれ非常に良い点が多いので、ビジネスホテルに泊まる機会のある読者のためにちょっと感想を書いておきたい。
日本への出張が決まった際、うちの会社に所属している旅行代理店の連中は、会社の予算内で泊まれるホテルが見つからないと行ってきた。「じゃあどうしろっての」と聞くと、自分で探してくださいと来たもんだ。探せといわれても出先の会社の地理もよくわからない外国人によくもそんないい加減なことがいえたものだ。支店から1キロ範囲のところなのか10キロも20キロもはなれたところなのか、ホテルの住所を見ただけでは見当もつかない。ロサンゼルスのような大都市の場合、端から端までの距離は何十キロ。車で一時間以上なんてところはざら。それを右ハンドルの左運転なんていう不思議な国で、レンタルカーもなくしてどうやって動きをとれというのだ!
と、まあ、私が普通のアメリカ人なら怒るところだが、そこはそれ。私には日本語の検索機能という強い味方があったのだった!この前もちょっと話たが、日本語で検索できるホテルは結構いろいろあり、お値段も手ごろである。
私が最初に泊まった羽田空港付近のホテルJALCITYは空港まで無料で送迎用のシャトルバスが出ていて非常に便利。お値段も一泊一万三千円程度でビジネスホテルとしてはまあまあだと思う。各部屋にLANケーブル付き。外国機種用にアダプターまで用意してあってネット料金は無料。ツインの部屋を一人で借りたのだが、ゆったりしていて非常に良かった。お風呂は深く座ったままゆっくりつかれる。いいなあ日本の湯船は。
三日間泊まった佐世保ワシントンホテルは佐世保バスセンターから徒歩一分。朝夕食事つきで一泊一万一千円二百円程度。ここはシングルで、部屋は狭かったがひとりならゆったり。ワイヤーレスのネットコネクションあり。ネット料金無料。アダプターは置いてなかった。日本では日本の電圧から外国へ変換するアダプターは売っているがその反対を探すのは大変なので、海外からの旅行客は本国から持参することをお勧めする。このホテルは朝食がバイキングスタイル(英語でいうところのブフェ、フランス語だとビュッフェかな?)は品数が多くとてもおいしい。日本食といわゆる英国風の料理があるが、なんといっても日本食をお勧めする。英国風のスクランブルエッグやソーセージはちょっとね、、、
夕飯もよかったのだが、最後の晩にハンバーグステーキにスパゲティが出たのには参った。最初の二晩の和食が旬の魚をつかった美味だっただけに、最後の晩の洋食にはちょっと失望した。このホテル洋食はやらないほうがいい。ホテルの食事が口にあわなければすぐ歩いていける場所にレストランがごちゃまんと並んでいるし、佐世保駅ビルにはマーケットもついていていくらでもお惣菜を買うことができる。
さて、今夜のホテルは長崎空港近くの長崎インターナショナルホテル。空港からは車で10分程度。朝が早いので朝食抜きで9900円。ツインをひとりで泊まっているが部屋が馬鹿でかい。ベッドのほかに机とコーヒーテーブルが置いてあり、リビングルームのような場所がとってある。二部屋にはなってはいないが、ほとんどスイートといっていもいいくらいの広さがある。ホテル内には和食と洋食のレストランがついているがどちらもお値段はかなりはる。まわりはあまり何もないところで、車がないと非常に不便。通常のネットアクセスは無料だが、パソコンを忘れた人のために一日千円で貸してくれる。やたらにネットカフェなど探さずにすむから非常に便利。
というわけで今回の出張、ホテルには恵まれているカカシである。もうひとつホテル予約がはいっているが、そこに泊まったことのアル同僚の話では結構よさそうなので期待している。
さて明日も早いのでもう寝なければ、、
September 27, 2007, 現時間 9:55 PM
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September 21, 2007
日本へ出張
今日はちょっとお知らせ。
明日から日本へ二週間ほど出張する。その間のネットアクセスは宿泊するホテルによるのでどうなることやら。なにしろ合計4つのホテルを点々をすることになっているからよくわからない。
うちの会社は私が行く予定の地域で会社の予算にあうホテルが全く見つからないといって予約の手続きなど全くしてくれない。それでカカシは自分で検索したら、結構予算以内のホテルは存在することが分かった。ただし、英語検索で見つかるホテルは交通の便は空港の近くとか主流な駅の近くとかが多いがその分割高のところが多く、ローカル線をちょっと乗ればいけるところにある「なんたら旅館」などは絶対に見つからない。これでは会社の旅行課が探せなかったのも無理はないのかもしれない。
それにしても、外国への出張だというのに地元の役員が迎えにきてくれるわけでもなく、支店への道順も教えてくれないこの不親切者。空港からバスで一時間以上もある支店なのにどのバスに乗れとも教えてくれないのだからひどいものだ。日本語が分かる私でも不安なのに、一足先に行った日本語の分からない同僚は、なんとか一人でたどり着いたというのだから感心する。世の中には結構度胸のある人がいるものだ。 支店への道順を教えてくれと支店にメールを打ったら、この彼女がむかえにきてくれるという。まったく支店の日本人は何をやっとんのじゃ?
それではもう遅いので今夜はこのへんで。明日以降のエントリーは不規則になると思うが、なるべく書くようにするのでご了承いただきたい。
September 21, 2007, 現時間 2:21 AM
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September 16, 2007
ペトラエウス将軍議会公聴会の反響、 シアトルより
ここ数日間、ネットアクセスが無かったためあらかじめ予定しておいた時事とまったく関係のないエントリーばかりだったので読者の皆様もちょっと失望されたのではないかと思う。特に今日のエントリーはまったく場違いになってしまった。(笑) その間に待望のペトラエウス将軍の議会での報告があったり、イスラエルによるシリア空爆があったり、安倍首相の電撃辞任宣言があったりと、きょうび10日以上もネットアクセスがないとこうもニュースサイクルに遅れをとってしまうものなのだろうかと、改めて感じている。
実はカカシはシアトルからアラスカ及びカナダの船旅を終えて、今朝シアトルの港に戻ってきたところ。
船の中で見られるテレビ局はCNNのヨーロッパ版だけで、しかも新聞はニューヨークタイムスのみ!これではいったい何が起きているのかさっぱりわからない。
ペトラエウス将軍の議会報告
9月11日に待望のペトラエウス将軍の米議会報告質疑応答があった。ペトラエウス将軍の報告の内容についてはまた改めて分析したいと思うが、イラク情勢は向上しつつある、暴力は減っている、来年の夏ごろには兵を一部撤退することもできる、といった報告に対して、反戦派の民主党議員の間からは「この嘘つき!」「裏切り者!」とでもいわんばかりの反応が出ている。特に大統領に立候補しているヒラリー・クリントンなどはペトラエウス将軍の報告は「意図的に不信感を棚上げにしなければ信じられない」などと遠回しに将軍及びアメリカ軍は嘘つきであると軍全体を侮辱した。
2002年にイラク戦争が国民から強く支持を得ていた時はイラク戦争はアメリカの安全のために必要だと演説をぶったヒラリーだが、民主党支持者の間で戦争が不人気になってくると自分の戦争支持の立場を弁護しきれなくなり、最近は左翼の圧力に負けてアメリカ軍は即撤退すべきだと言い始めた。ブッシュ大統領のイラク方針を変えるという目的で新しくペトラエウス将軍がイラク戦争の指揮官に任命された時は積極的に支持しておきながら、ペトラエウス将軍の名前をもじって「ベトレイアス(我々を裏切るという意味)」と呼んでいる極左翼の市民団体ムーブオンを批判するどころか一緒になって将軍を嘘つき呼ばわりするヒラリー。無論リベラル偏向丸出しの主流メディアはそんなヒラリーを批判などしない。
だが誰もヒラリーを批判していないかというとそうではない。数日前にニューヨークタイムスは極左翼市民団体ムーブオンによるペトラエウス将軍の中傷誹謗の一ページ広告を掲載したが、この時の広告料が普段より三分の一という格安値段だったことが判明して問題になった。そこで共和党から大統領に立候補しているジュリアーニ元ニューヨーク市長は、自分にもムーブオンと同じ値段で戦争賛成広告を掲載させよと要求。そうしなければニューヨークタイムスを言論弾圧で訴えるとまで脅迫して見事ジュリアーニ候補は、極左翼のムーブオンやヒラリー及び民主党議員たちは共謀してペトラエウス将軍の栄誉ある名前を汚していると批判する広告を出した。そのうえジュリアーニ氏は特にヒラリーに向けて謝罪を要求するビデオまで発表した。これまでメディアからも選挙の競争相手からも厳しい質問を一切されないで女王様のように特別扱いを受けてきたヒラリーだが、大統領選挙はそう甘くない。
さて、ペトラエウス将軍の議会公聴会とあわせて、9月15日ワシントンではアンサーという共産主義看板団体が反戦デモ行進を主催した。無論それに対抗して戦争支持者たちも多く集まった。保守派政治評論家のミッシェル・モルキンが現地からその様子を報告している。
反戦派の様子は主流メディアは報道するが、対抗している戦争支持者の様子は取り上げられない。ま、今更驚きはしないが。途中双方で小競り合いがあり反戦派189人が逮捕された。
ところで反戦デモは2003年当初から三万人程度の参加者しか集められないで要るが、回を重ねるごとにその数は減っており、戦争支持者の数は反比例して増えている。支持者側の数は反対派よりは劣るが、それでも今年の3月の時といい、今回といい、完全無視はできない数になっている。現場にいたミッシェルによれば、反対派の参加者はせいぜい一万人程度。ABCのリポートでも「何千人」という書き方なので、この数はだいたい正確だろうと思われる。
さて将軍の報告に関してアメリカ市民の反応はどうかといえば、ラスムソンの世論調査によれば、ペトラエウス将軍の作戦を支持するという市民の方が支持しないを43:38で上回っている。
September 16, 2007, 現時間 10:03 PM
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June 9, 2007
鯨とイルカに歓迎された海の旅
まだ船旅の途中なのだが金曜の夜から日曜日の朝までは途中下船で自由行動。久しぶりにネットアクセス回復。といっても正味二日だけど、、、
先々週から続いているこの船の旅、ずっと穏やかな海が続いていたのに突然おとといの夜、ものすごい揺れで私はもう少しでベッドから転げ落ちるところだった。幸いベッドの横についている安全ベルトのおかげで助かった。ベッドとはいっても以前にも書いた通り幅は一メートル弱、長さどうにか180センチ、高さは80センチくらいの三段ベッド。通称棺桶ベッドと呼ばれている。それに今回は最上段ではなく一番下だったことも幸いした。去年乗ってた船では最上階の上、安全ベルトがついていなくて荒波では落ちないように寝るのに苦労したものだ。
しかし、外の天気は全然荒れていないのになんでこんなに船が揺れるのかと思ったら、別の船と途中でランデブーするため波に逆らって向かい風に吹かれながらかなりの高速で走っているのが原因だったようだ。
数日前、船内放送でイルカの群れが船の横を泳いでいると告げた。手の開いてる乗組員は全員どたどたと甲板に出て「どこだ、どこだ」と目を凝らしていたら、いたいた数匹のイルカが船の斜め横から近付いてくるではないか。それにしても速いなあイルカってのは。二匹のイルカが船に垂直の角度で泳いできたかと思うと、突然姿を消してしまった。「船の下へもぐったよ。」と誰かがいうので、みんなで反対側に走りよると案の定反対側からイルカが顔をだしてフリッパーみたいに立ち泳ぎをして笑っていた。(というか、笑っているように見えた。)イルカってのは愛嬌のある犬みたいだ。もし人間が海で暮らす動物だったらイルカは最高のペットだろうな。
それから数日後、今度はクジラが横を泳いでいるという放送があった。またまた我々は団体で甲板に出てあっちだこっちだと指をさしながら、「え〜、どこどこ、みえないよ〜」と10分くらい騒いでいたら、百メートルくらい先で大きな潮が吹いた。しかもひとつではなく二つ同時に潮を吹いたのである。次の瞬間大きなクジラの背中が見えたと思うとちょっと体を横にするようにしてまた海の中に潜った。すると次に小さめの体があがって同じ動きを繰り返した。どうやら母親とその赤ん坊の二人、、ならぬ二頭ずれ。
大昔にクジラを見るための漁船でクジラを追いかけた時以来、初めて野生のクジラをまじかで見ることができて感激。なにかと退屈な船の旅にちょっとした色を添えてくれた。何せ私は豪華客船に観光で乗ってるわけではないから、エンターテイメントなんてものは他にない。(笑)
さてさて、船の旅も大詰めに迫ってきてあと十日ほど。なにもかもうまくいけば七日で帰宅できる予定。今夜と明日で来週分のエントリーを書きためねば、、、まだしばらくリアルタイムで最新情報をお届けするというわけにはいかないが、その分、中身のある分析をしたいと思うので乞うご期待、、なんて言って自分に圧力をかけ過ぎかな?
June 9, 2007, 現時間 12:13 AM
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June 3, 2007
『苺畑より』創設一周年!
読者の皆様、おかげさまで6月3日をもちまして、苺畑カカシの日本語ブログは開設して満一年となりました。いよ〜!
関係ないですが、カカシとミスター苺の結婚記念日も6月です。何故かジューンブライドだったカカシ。ははは、、、
残念ながらこの記念日も仕事で海の上。リアルタイムでのネットアクセスは不能です。しかし海の上から一年間ご愛読頂きました皆様に感謝の意を表させていただきます。今後とも末永くよろしくお願いいたします。
June 3, 2007, 現時間 12:22 AM
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January 8, 2007
カカシ人気ブログにゲスト出演
今朝起きてみたら、なんとまだ朝6時なのにいつもの倍以上のヒット数。こりゃなんじゃらほいと思っていたらアメリカの保守派で人気ブロガーのミッシェル・モルキンのところからの紹介がいっぱい。なんでアメリカ人が日本語ブログなんか読むんだろうと首を傾げていたら、これはミスター苺の仕業だった。
実はミッシェルがイラクにいっている間、ミスター苺とほかの二つのブログがミッシェルのサイトでお留守番をすることになったのだ。それでミスター苺の最初のエントリーで当ブログの宣伝をしたというわけ。英語のサイトで日本語ブログ宣伝してどうすんの、という気もするのだが。
実はミッシェルがイラクへ行った理由のひとつにイラクからの悪いニュースでAPが使った情報源が本物であったのかどうかを確かめる目的がある。この話は当ブログでもまた暴かれたAPのねつ造記事で取り上げた。
レバノンでは緑ヘルメットの男があちこちに現れてレバノン市民の被害を訴えていたが、今度はイラクでジャミール・フセインなる「警察官」がAPニュースの情報元としてあちこちで出没している。
ジャミール・フセインの名前が取りざたされるようになったのは、先月APがイラクでシーア派の民兵がスンニ派一イラク人6名をイラク軍が見守るなか焼き殺したという報道をしたのがきっかけだ...
4つもの聖廟が焼かれ6人の祈祷者が焼き殺されたという話にもどるが、25日付けの米軍の公式発表によると焼かれたのは一つだけで、AP記事に載った事件の確認はできないという。バグダッドの地元消防隊および警察もそんな報告は受けていないとしている。
バグダッド地元警察も聞いていない? ではいったいAP記事に話をしたフセイン署長はどこの警察の署長なのだ? ブロガーのカートはCENTCOM(アメリカ軍中央司令部)に連絡してこの男の身元について質問したところ、CENTCOMからはこの男の身元は確認できないが、彼がイラク警察の正式な報道官でないことは確かだという返答があった。
その後27日になってCENTCOMはジャミール・フセインなる男はイラク警察官でもなければ内政省の人間でもないと発表した。そして24日のAP記事の事件は全く根も葉もないでっちあげであるとAPへ抗議の手紙を送った。この手紙のなかには、APが好んで引用しているヤーモーク地区の警察官と称するマイセム・アブドゥール・ラザーク警部(Lt. Maithem Abdul Razzaq)もイラク警察の人間ではなく、イラク警察を代表して声明文を出す立場にいる人間ではないとある。
この話に関連したメディア偏向についてミスター苺とカカシの競作でその話をミッシェルのところで載せてるので、英語に自信のある方はどうぞ。(この記事だけは我々夫婦の英語サイトBig Lizard.netにも載せている)
非常に長い記事なのだが、内容は以前にここで紹介したこととブロガーの役割などを織りまぜて書いた内容。日本語読者のためにまた後で概要を日本語で説明します。
ではみなさんハブ・ア・ナイスデー
January 8, 2007, 現時間 6:57 AM
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December 29, 2006
おせち料理に見る日本人の心
本日ミスター苺と一緒に色々なスーパーを飛び回っておせち料理の材料を集めて参りました。
え、カカシさん、おせちなんて作るの? と言われそうだが、実は作るのです!
アメリカに移住してから私は日本を恋しいと思ったことはほとんどないのだが、お正月だけはどうしても日本風のお祝いをしたくなる。12月になると年末の慌ただしい商店街とか、町内会で父が先導してやっていた餅付きなどがなつかしくてたまらなくなる。日本にいる時は一瞥もくれなかったおせち料理も自分では食べなくても食卓に並ばないとどうも正月気分にならない。それで私はロサンゼルスのリトル東京にある日本食スーパーに行って出来合いの御節料理を買い込んでは、自分では食べきれずに日本人の女友達と一緒に豆きんとんを食べながらおとそを飲んだりしていた。
しかし、私がおせちに興味を持ちはじめたのは日本のバブルが弾けた後の1990年代初期の頃だった。当時は南カリフォルニアに住む日本人の数が激減し、世界中に手を広げていたヤオハンなどが店を閉めてしまい、ほかの店が開いた頃だった。
そんなある年の暮れ、私は小東京にあるちいさなスーパーに買い物に行ったのだが、どこにもおせち料理がおいてない。店員をしていた日系の若い男の子に「おせちはどこにあるの?」と聞くと「え? おせち? なにそれ?」と聞き返してくる。ショックを受けた私は「あんたそれでも日本人?」というと「ボク、アメリカジン」と日本語で言い返されてしまった。ううう、、、(涙)
小さい店だからないのだろうと気を取り直して、おおきな日本食スーパーへ足を運んだがそこでもうってない。かろうじて日本語のわかる店員にきくと早めにだしても腐るから30日まで売り出さないという。「だっておせち料理を作る人は一週間前から料理をはじめるのに、30日まで材料が買えなかったら待ちあわないでしょうに」というと「今時つくるひとなんかいないでしょう」といわれてしまった。
仕方なく30日に買い物をしたが、需要が少ないため供給もすくなくその値段の馬鹿高かったこと!一万円くらいの予算ではおつまみ程度のものしか買えない。しかもどうせ自分だけで食べるのだからとちょっとだけ買ったおせちをミスター苺に味見させたのが悪かった。おせち料理に魅せられたミスター苺は私の買った少量のおせちをたった一回の食事で平らげてしまったのだ。
これでは正月がくる度におせち料理で破産してしまう。仕方ないのでせめてミスター苺のすきな栗きんとんだけでも自分で作ろうと思い立ったのが、苺畑家のおせち料理伝統の始まりである。
しかしこれが思った以上に大変だった。実家でも忙しい母はおせち料理などつくらなかったので、おせちの作り方などカカシは全く知らなかった。くりきんとんの作り方など母はおろか日本人の友達や親戚に聞きまくったが誰もしらず、友達の友達という人から聞いてやっとわかったことがある。
ひとつでも自分で作ってみると、欲が出てきて、その後はどうせならすべて自分で作ってみようという気になり、料理の本を買い込んだり友達とレシピの交換をしたりして自分なりにおせちは三重の箱をきちんとうめられるくらいに腕があがった。
ところでここ数年気が付いたことがある。一時期は30日までおせち料理を出さなかった店で25日頃からおせち料理がおかれるようになったのだ。しかも、出来合いのものばかりではなく、おせち料理を作るのに必要な材料がおせちコーナーとしてもうけられた場所で大量に売られるようになったのである。日本ではどうなのかわからないが、ロサンゼルス界隈では自分でおせちを作ろうという日本人が増えたようだ。
数年前までは栗の甘露煮や練りごまをみつけるのに一苦労したものだが、いまやくちなしの実(くりきんとんを黄色く染める)などがきちんと売られていた。外国にいるとお正月が恋しくなるのはどうやら私ひとりではないようだ。
December 29, 2006, 現時間 8:46 PM
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